VOL.2
活気溢れる関西事業部!
関西事業部長とメンバーが対談
小さくもなく大きくもない規模感で、成長していける期待感にわくわくしたというのが入社の理由。3年で役員になることを意思表明しスパイスワークスの一員となる。入社2年で店長、関西事業部長へとステップアップし関西事業部の先頭を走り活躍する。
元々バーテンダーとしての経験が長く飲食業界で活躍し続けたいと想い転職活動を行う。「炉とマタギ」のブランドに惹かれたこと、他の会社より、とんがった業態に関心を持ったことが入社の理由。ジビエを深く勉強したいという想いもあり、忠実に学び続け、飲食を愛するメンバー。
宇佐川:
あまり2人で話すことはないですが、今日は良い機会ですので、ぜひ語りましょう。
井上:
そうですよね。よろしくお願いします。ところで宇佐川さんは東京での経験を活かして部長となった今、
改めてどんな想いで働いているか聞かせてもらいたいです!
宇佐川:
そうですね。自分自身が会社に対して抱く想いは何よりもまず「働かせてもらっている」ということに対して何をお返しできるか。
知識、教養もつけさせてもらいながら、お金もいただいている。そこにお返しできるのは想い、情熱だと思っています。会社に不満を持っている声も多く聞きますが不満の出ない会社はなかなかありません。1人1人が会社への不満を不満で終わらせるのではなく、自分がいいと思うように努力して変えればいいと思っています。そして完璧はない上で、自分の実現したいことを実現していける場所がこの会社なんですよね。既存のスタッフからの反発なども起きることももちろんありますが、良いものは取り入れていこう!と社員の提案を受け入れる,柔軟であり成長していける環境だと思っています。
井上:なるほどですね。その想いを持てている方っていうのはごくわずかのように思います。あとこれから関西事業部で挑戦したいことはどんなことですか?
宇佐川:
私はこれまでで倒産しかけていたお店を復活させるなど実績も積んできました。当時関西に責任者がいない中で代表から関西事業部長をやってみないかと声がかかりました。東京にはチャンスがあると良く言いますが、大阪にもチャンスは大きくあると感じていました。ここで強いチームをつくることができれば、関西チームを東京・海外に連れていくこともできると思い、目標にしています。関西事業部メンバーはどんどん絆が強まっていますよね。
井上:
そうですね!とても個性が強いチームですし、何よりも活気溢れるというのはこのことかと言うくらい活気づいていますね。だからこそ私自身ももっともっとメンバーを増やして関西を盛り上げていきたい気持ちはありますし、楽しんで仕事できる環境づくりをしていきたいです。ここは他の会社に比べても人同士の距離が近いですし、経験豊富な料理長も多く、いつでも相談できたり、勉強させてもらえる場所です。また、やる気さえあれば本当に宇佐川さんのようにどんどんステップアップできるチャンスも多くあることを考えればこれ以上ないですよね。
宇佐川:
そうですよね。私はいつも「自分と仕事する方が楽しいし、成長できる!」それしか思ってません。関西では私が経営者という気持ち100%でやっています。いつも思っているのは、メンバー1人1人を尊い存在だと感謝して、一緒に働いていくということ。みんな同じことができる必要もない。その人がいるから今が成り立っているということを常に念頭に置いてます。勉強熱心で、忠実に、飲食の仕事を愛する井上さんがいたり、料理長での経験を後輩に伝授してくれる人がいたり、若いパワーを全力で生かし、なんでも挑戦を試みる人がいたり・・・。いろんなところからいろんなきかっけで集まったチームの個性をそのまま活かしていきたい、そう思っています。
井上:
なるほど。そんな想いをもってくれていたとは。今日お話してよかったです。
リーダーの存在は本当に大きいです。
宇佐川:
今、関西事業部長を任せてもらい、限られた時間の中でいかにお返ししていけるかを常に考えてやっています。
井上:
関西事業部として、まだ少人数ですがその分団結力も強く、個性を活かしあいながら飲食を楽しむことができているのはリーダーとして引っ張ってくれる宇佐川さんの情熱をの大きさですね。私も宇佐川さんの目標・夢に共感していますが、この会社に入って一番何を成し遂げていきたいですか?
宇佐川:
ありがとうございます!そう言っていただけると嬉しいですよ。そうですね。私の夢は飲食人のステータスをあげることです。若い頃、希望する職種を選択できる時代じゃなかったじゃないですか。飲食人はかっこいいという時代があり、当時は憧れて入ったけれど、労働条件においては特に我慢しないといけなかったのは事実。だけどそこを我慢するということも自分のスキルアップになって今に活かされているのですが、、、今では新3Kの業界と言われるまでになってしまいましたね。それとお客様に対しても同じです。飲食人=プロであると感じていただきたい、ブルーカラーにみられるのではなくお互いに尊敬しあえる立ち位置までもっていきたいんです。飲食業界には優良な人が溢れている、そう感じてもらえるように仕事に誇りを持つ飲食人を育てていきたいと思っています。飲食のステータスあげていくためにこの会社を大きくしたいと考えています。やはり何かを示すにはある程度の規模感がないといけないので。
井上:
それは私も大きく共感します。自分は違和感なくこの業界で働き続けてきましたが、やはりこの仕事が”好き”だったんですよね。それでも自分たちを見るお客様に違和感をもつことや、憧れられる職業でなくなった現状を見て来た中でなぜだろうという想いと、
他の業界と比べた時の差にその理由がはっきりわかるようにもなりました。
自分が丹念こめて仕込んだお料理をお客様へ提供する、そしてそれを食べた時のお客様の顔をすぐに見ることができる。身近にお客様の声を聞ける仕事はなかなかないです。そしてお客様と感動をわかちあえる環境はこの会社の風土でもあり、気に入っています。来店された方が満足そうに帰っていく姿をみるとやめられない仕事ですね。働く人もお客様も楽しめる業界を関西事業部から一緒に目指していきたいです!
宇佐川:
素晴らしいですね!ぜひ頑張っていきましょう!!
とはいうものの、簡単なことをやっていないこと、とんでもないことをしていかないと何も変えれないことも現実的な視点で見ています。これまでも同じように何かを変えようとカリスマクラスの人たちが色々やってきたはず。それでも変わらないことも多くあります。これまで世界を変えてきた人たちはまるで狂っているのか。と言われてきた人たちです。誰もがまさかと思うような方向へ進み、大きな一歩を踏み出してきています。まだまだこれからだと思っていますが、まずは自分の任されたことを人生をかけて取り組み、新たな事例をつくり会社に貢献していきます!