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2025.02.23 2
若手だけで現場を任される――  そう聞くと不安に思うかもしれませんが、実際の現場では20代30代の現場所長のもとで仕事を覚え、経験を積むケースも多くあります。   今回は若手中心の現場管理を行っている企業の事例を通して、「若手社員だけの現場のリアル」についてお伝えします。   【株式会社鳥居工務店】 明治35年(1902年)創業の総合建設会社。商業施設から工場、マンション、クリニック、住宅まで、あらゆる建物の新築・修繕・リフォーム工事を手掛けています。 長い歴史のある企業でありながら、20代・30代の若手社員に現場を任せ、実践を通じた成長の機会を提供しています。   [20250204_譬ェ蠑丈シ夂、セ魑・螻・キ・蜍吝コ玲ァ・126.jpg] “若手育成にかける社長の想い” 「私たちが若手の活躍に力を入れる理由は、会社の未来を支えるのは今の20代・30代の社員たちだからです。現場で通用するスキルを身につけるには、早くから挑戦の機会を得ることが大切。だから若いうちから責任ある仕事を任せ、実践を通じて学べる環境を整えています。若手が活躍できる会社であることが、持続的な企業成長につながると確信しています」(鳥居隆之社長)     “若手社員はどう感じている?” 今回は二人の先輩にお話を伺いました。   小松原 健一 さん  [20250204_譬ェ蠑丈シ夂、セ魑・螻・キ・蜍吝コ玲ァ・073.jpg] ▶ 入社の理由 中堅の建設会社でいろんな経験を積みたいと思い入社しました。当時は、一番年の近い先輩が4歳上で、他はベテランの先輩ばかりだったと記憶しています。最近は20代・30代の社員が増えたので社内が活気づき、私も良い刺激をもらっています。   ▶ 今の仕事内容について 現在は取引先企業の工場内にある営業所で、工事所長を務めています。工場敷地内における建屋の新築や改修、設備の導入に関する工事やメンテナンス工事の管理が主な仕事です。   ▶ キャリアパスについて 以前は新築から改修まで幅広い現場を担当しており、作業所設立の際に所長のお話をいただきました。責任の大きな仕事を、提案・見積もりから引き渡しまで、自分の采配で一貫対応できる点にやりがいを感じています。     瀬尾 楓 さん  [20250204_譬ェ蠑丈シ夂、セ魑・螻・キ・蜍吝コ玲ァ・028.jpg] ▶ 入社の理由 私は中途入社です。長い歴史をもつ企業であることと、希望していた新築工事に携われることが決め手でした。入社してまず驚いたのは、現場事務所の雰囲気の良さです。若手社員が多くて風通しがよく、すぐに馴染むことができました。   ▶ 今の仕事内容について 入社間もなく、27歳のときに所長になり3つの現場を経験。今は小松原さんと一緒に、取引先企業の工場敷地内での建屋新築工事を担当しています。   ▶ 会社の印象 所長になってからは、後輩に仕事を教えることで、自身の学びが深まっていると実感しています。また、以前勤めていた会社は社員間の繋がりが希薄だったのですが、鳥居工務店は交流の機会が多いですね。これまでに工事部の全メンバーと仕事をしましたし、社長ともよく電話でやりとりをしています。     “若手社員だけで進める仕事のリアル” Q1: 若手同士の現場、不安はある? 特に不安はありません。何かあれば本社の上司にすぐ相談できますし、若手同士でも本社で顔を合わせる機会があるので、頻繁に情報交換をしています。安心して仕事を進めることができています。   Q2: 若手同士の現場、どんな雰囲気? 年齢が近いこともあり、和気あいあいとした雰囲気の中で仕事を進めることが多いです。わからないことがあれば気軽に質問でき、教える側も自身の経験をもとに伝えやすい環境があります。とはいえ、新入社員のメンバーに対しては、「もしかするとジェネレーションギャップを感じるかも?」と意識し、相手の立場を考えながら接することも大切にしています。 [20250204_譬ェ蠑丈シ夂、セ魑・螻・キ・蜍吝コ玲ァ・104.jpg]   Q3: 若手同士の現場、監督の立場と下につくのはどちらがやりやすい? どちらにも良さがあります。監督として上に立つと、自分の考えを反映しながら仕事を進めることができ、思い通りに進んだときには大きな達成感を得られます。一方で指示のもとで動くことで気づくこともあり、それぞれに異なる学びややりがいがあります。さまざまな立場で経験を積めるのは、自分のためになっていると思います。   Q4:若いうちから任されるメリット・デメリットは? メリットのほうが多いです。忙しく大変なこともありますが、無理なことを押し付けられることはないですし、責任を負うからこそ味わうことのできるやりがいにつながっています。自分自身も後輩に対して無茶ぶりはしません。ただし、失敗してもリカバリーできる範囲の仕事については、「やってみる?」と声をかけるようにしています。実際に「なんとかやってみます!」と返事があれば、思い切って任せる。こうした経験の積み重ねが、自信につながり、成長する機会となっていると感じています。   “学生さんへのメッセージ” 「この仕事で活躍する秘訣は、やりがいを見つけて、信念をもって取り組んでいくことだと思います。はじめはわからないことばかりでしんどいと思いますが、いろんな現場でいろんな先輩のやり方を学びながら、自分なりのやりがいを見つけてください。鳥居工務店は歴史が古いですが、社長を先頭に常に新しいことに挑戦を続けている会社です。年齢が近い仲間同士、切磋琢磨しながら成長していきましょう。何でも聞いてくださいね」   [20250204_譬ェ蠑丈シ夂、セ魑・螻・キ・蜍吝コ玲ァ・125.jpg]
 
2024.07.25 0
株式会社鳥居工務店は、主に集合住宅やハウスメーカーの戸建て住宅の施工、 また、工場やプラント施設の新築と修繕。近年では医療施設関連の施工にも力をいれております。 そんな当社の会社HPが、2024年7月にリニューアルいたしました! https://torii-c.co.jp/ 施工実績だけではなく、新しくキャリアパスについて研修についても 採用情報ページにてご紹介しています。 [スクリーンショット 2024-07-25 16.40.17.png] ぜひご覧ください!
 
2024.06.19 1
昨年末、女性施工管理として中央工学校OSAKA卒の深田さんがご入社いただきました! 入社半年ほどの様子を社員紹介にも掲載しました。 https://www.career-map.biz/recruit/page_torii_c/our_people/ 中央工学校OSAKA 大阪工業技術専門学校 修成建設専門学校 各学校の卒業生について、社員紹介にて記事を掲載中ですので、 ぜひ御覧ください!OB訪問などもいつでも大歓迎です。
 
2024.05.29 0
5月17日、18日 1泊2日で鳥居工務店としては17年ぶりの社員旅行を実施。 淡路島へ行って来ました。当日は幹事の日頃の行いが良いお陰で絶好の旅行日和。 1日目は『淡路夢舞台』にて「環境創造型プロジェクトと安藤忠雄ワールド」ガイドツアー、昼食には『淡路島産 釜揚げしらす御膳』に舌鼓をうちました。 [IMG_7385.JPG] 午後から、淡路七福神のひとつ『大黒天 八浄寺』を参拝、たこせんべいの里で見学、お買い物を済ませ宿泊は洲本温泉『ホテルニューアワジ』 夜から朝にかけて数種類のお風呂を楽しみ、普段あまり話す機会の無い者同士話をしたり、もちろんおいしい料理に宴会は盛り上がりました。(アルハラなんてあり得ないのでご安心を) 2日目はゴルフ組と観光組に別れて行動。 観光組は『うずしおクルーズ』で船の上から渦潮を満喫したり、大鳴門橋を下から眺めたり。 [DSCF0362.JPG] [DSCF0370.JPG] [IMG_5149.JPG] その後は、今度は橋の上から見下ろし、その高さに足がすくむ者も・・・ [IMG_7404.JPG] [IMG_7405.JPG] 無事、事故もなく暴れる人もなく、楽しい2日間を過ごしました。
 
2023.10.16 1
10月14日(土)に新型コロナの蔓延以降実施を見送っていた社内懇親会を3年9か月ぶりに実施しました。 川沿いでのバーベキューを楽しみながらの時間となりました。 [DSCF0294.JPG] 若手社員が社長とも話を出来るイイ機会となりました。 業務の都合上、少人数での開催となりましたが、にぎやかに、盛り上がりました。 (当社に於いてアルハラはあり得ませんのでご安心を) [DSCF0293.JPG] [DSCF0295.JPG]
 
2023.03.24 3
3月22日入社式が行われ、今年も2名の精鋭が鳥居工務店に加わりました。 今年は久しぶりに高卒新人も入りました。 [RIMG9258.JPG] [RIMG9261.JPG] 入社式後には会社の事を知ってもらったり、現場へ出るための研修をみっちりと4日間。 その後現場での研修に出ることとなります。 1年後、この2名がどう育っているかたのしみです
 
2022.09.08 0
入社1年目社員が頑張っている様子を撮影してきました! ※6月の研修の様子です。 “社員プロフィール” 名前:M.A. 出身校:近畿大学 建築学部 建築学科卒 研修場所:大阪府下及び近郊 一般住宅新築、リフォーム及び内装工事現場 [IMG_0773.jpg] “社員プロフィール” 名前:O.S 出身校:太成学院大学 人間学部 健康スポーツ学科卒 研修場所:大阪市内 医療施設新築工事現場 [IMG_0132.jpg] 鳥居工務店の研修では、若手社員はローテーションで色々な現場に行っています。 色々な現場に行っていても 先輩に毎月、現場の報告を聞いてもらっています。 仕事の進め方に関する相談だけでなく、同期・先輩とも他愛もない話ができる時間となっています! [DSCF1659.JPG]
 
2021.07.12 41
新入社員時代は何もかもが初めての経験。がんばろうという気持ちはあっても、 何をどうしたらいいのか、どこまで自分を出していいのか、不安は尽きませんよね。 鳥居工務店ではそんなみなさんの気持ちを少しでも軽くできるよう、 気軽に話ができる環境を何より大切にしています。  今回は新卒・同期入社の若手二人に、職場のありのままの雰囲気を語ってもらいます! 【社員紹介】 ① 名前:H.K. 2019年入社・修成建設専門学校出身 小学校からバスケットボール一筋。趣味はアウトドアで、家族や友達とワイワイ楽しむことが好きです。 ② 名前:K.M. 休みの日はよく眠る。最近は格闘技の技・バックチョークがお気に入り。 [左:H.K. 右:K.M.] 【なんでも聞ける、話せる、フランクな環境】 K.M.:同期がいるってすごく恵まれていること。先輩に言われて、そうだなと思った。 H.K.:あー、それは僕もそう思う。同期がいると、いろいろ助かってる。 K.M.:え、どんなところが? H.K.:気さくで相手の懐にすぐに入り込むところとか。職人さんとの関係づくりもうまいから、現場もいい雰囲気になってると思う。 K.M.:それは僕じゃなくて、所長が作ってくれた環境。僕はその中で泳ぎまくっている感じ。 H.K.:たしかに。所長や上の人がフランクに接してくれるから、何でも質問できるし仕事がしやすい。どの現場に行ってもそうやな。 K.M.:僕も所長としょっちゅうプライベートの話するしな。調子に乗りすぎたら思い切り叱られるけど!(笑) [IMG_3604.jpg] 【最近、事務所で流行っていること】 H.K.:この前、事務所に水槽がきたね。 K.M.:赤いひれひれの魚を放って、みんなで見続けるのが流行ってる。 H.K.:熱帯魚ね(笑) 小さいエビもいる。みんなの癒しになればって、先輩が持ってきてくれたんだって。 K.M.:みんな結構見てるから、癒しになってると思う。休憩時間はオンラインゲームに夢中だけど。 H.K.:僕は、昼休憩は仮眠をする派。時間いっぱいまで寝ていたい。 K.M.:ええけど、現場の人が「これどうしたらいいですか」って、聞きに来てるで(笑) 所長が代わりに応えてくれてる(笑)  H.K.:え・・そうなの? 知らなかった(汗) K.M.:でも、メリハリつけて仕事中は目一杯頑張ってるから、すごいと思うよ! [スクリーンショット 2022-11-17 15.50.40.png] 【僕たちの先にある先輩の背中】 H.K.:いろんな工事があるけど、所長は全部把握していて、何を聞いてもすぐに答えが返ってくる。それがすごいなと思う。 K.M.:そのなかで一級建築士の資格も取って。30代で比較的年齢も近いから、僕らがこれから進む道を示してくれる存在。自分もそのレベルを目指したい。 H.K.:僕が以前お世話になった現場の所長も、見ていて見習うことばかりだった。 K.M.:年齢とともに階級も上がっていけるように、僕も資格は取っていきたい。 H.K.:この前、試験受けたよね?手ごたえはどうだった? K.M.:所長に採点してもらったら、「11月にもう一度受けなさい」って、言われた。まだ結果出てないのに。 H.K.:望みをもってかんばろう。 お互い、お金のことも含めて任せてもらえるようにね。 K.M.:問題を読んでいると、どんどん眠くなるけど。 受かるまでがんばります。。 [スクリーンショット 2021-07-12 13.11.15.png] ☆ 若手社員がどんなふうに働いているか、職場はどんな雰囲気かが伝わりましたでしょうか? 当社は新入社員がのびのびと、元気に!働ける会社です。 少しでも興味を持っていただけたらぜひ一度、会社見学・職場見学にお越しください!
 
2022.04.19 0
今年も新入社員3名が鳥居工務店に入社してくれました! いきなり現場、ではなく まずは当社での働き方や注意事項、考え方など 基本的なことからしっかりと学んでいただける研修を実施。 [RIMG8498.JPG] [RIMG8499.JPG] 仕事終わりにご飯に行ったりなど、なかなか難しい状況が続いていますが 今後は現場での様子などお伝えしていきます。 今後の3名の成長が楽しみです!
 
2021.07.12 3
鳥居工務店は創業100年の老舗企業ですが、20代、30代の人材が中心となって会社を盛り立てています。その先頭に立つのは47歳の5代目社長。今回は、社員と一緒に新たな歴史の一幕を創りゆく鳥居社長が、自身の成長ストーリーとビジョンを語ります。 【鳥居 隆之】 株式会社鳥居工務店5代目社長。大学卒業後入社し、総務部、営業部を経て39歳の時社長に就任。現在47歳。 [スクリーンショット 2021-07-12 15.34.34.png] “自分が営業?半信半疑からのスタート” 入社して最初の一年は総務、二年目からはずっと営業をしてきました。当時は既存顧客の仕事がメインで、営業ノルマはなし。それでも初めは(自分に営業なんてできるだろうか?)と不安でしたが、やってみたら意外とできるものだなと。話をする中で可能性が広がっていくことに面白さを感じ、みずから新規顧客の開拓もするようになりました。 “失敗談は数知れず” お客様と話をすることは好きでしたが、若気の至りでお叱りを受けたことは数知れず。どうやってもできないことを、勢いで「できます!」と言ってしまったり、現場のことまで気が回らず、自分の思いだけで話を進めてしまったり。大事な入札の金額を間違えたこともあります。とにかく失敗談には事欠かない。社内でも、僕ほど失敗の多い人間はいないんじゃないでしょうか(笑) [_DSC8792.jpg] “成長のためにまずはチャレンジを” だから、というわけではありませんが、社員にもまずは「やってみること」を推奨しています。提案はどんどん稟議書をあげてもらいますし、話をする時はとことん相手の意見を聞く。自ら考えをもって「こうしたい」ということに対し、ノーと言うことはまずありません。失敗も経験、失敗しないと成長できない、そのことを私自身が誰より経験しているからです。 [_DSC8823.jpg] “「失敗ノート」のすすめ” 実は私、「失敗ノート」をつけているんですよ。入社してすぐに先輩から「わからないことはとにかく書き留めろ」と言われて、それ以来ずっと続けています。手元にあるだけでも10冊ほど。アナログ人間なのでパソコンではなくノートがいいんですね。一冊の厚みが通常のノート4冊分程度のものを愛用していて、一冊使い終えるのに約一年。出来事やアイデア、気づいたことなども書き留めています。読み返してみると、昔と今では書いている内容が全く違う。「失敗ノート」は、自分の成長の軌跡とも言えますね。 [スクリーンショット 2021-07-12 12.41.48.png] “若手の勢いが会社の未来を決める” 今年から会社の新たな取り組みとして、毎年経営計画書を作成することにしました。鳥居工務店はとにかく若手の勢いがすごい。私と年齢が近いこともあり、現場の困りごとや提案、プライベートな相談まで、とにかく話をしてくるんです。時には「喧嘩か?」と思われるほどの言い合いになることも。社員がここまで社長に意見を言ってくる会社はそうそうないでしょう。だからこそ、みんなの意見を経営計画に反映し、ベクトルを合わせていきたい。そうすれば鳥居工務店は、もっと強い会社になると思っています。 [_DSC8847.jpg] 歴史に歴史を重ね、鳥居工務店はこれからもどんどん進化していきます。 興味をもっていただけたら、まずは説明会にお起こしください。 お互いのことをじっくり話し合いましょう。 あなたにお会いできることを、楽しみにしています。 [_DSC8816.jpg]