「わらじや」は昭和初期から続く「うなべ」と「うぞうすい」の専門店で、創業は400年以上前に遡ります。老舗の看板に身構えてしまう方もいるかもしれませんが、私たちが代々大切にしてきたのは、技術だけでなく“人の心”。料理をつくるのも、サービスを担うのも、すべてはお客様に喜んでいただくため。その思いをスタッフ全員で共有しながら、日々の仕事に向き合っています。
店では現在、20代から80代まで、幅広い世代のスタッフが現場の第一線で活躍しています。経験年数や社員・アルバイトといった立場に関係なく、より良い店づくりのための意見交換が日常的に行われているのも、当社の特徴。これからも「お客様の記憶に残り続ける」という志を大切にしながら、新たな価値を柔軟に取り入れていきたいと考えています。
料理の道に進むにあたり、まだ方向性が決まっていないという方も、まずは一度「わらじや」の現場を体感してみてください。実際に料理をつくり、チームの一員として働く中で、自分にとってのやりがいや、どんな力を伸ばしたいのかが見えてくるはずです。あなたにお会いできる日を、従業員一同、心から楽しみにしています。
取締役 三山口 誠