入社式が開催されました!

2023.04.10 1
 こんにちは。
株式会社ワンダーテーブルの鈴木です。
記事をご覧いただきありがとうございます。

4月3日(月)にワンダーテーブルの入社式が行われました。
今年は12名の方々がワンダーテーブルに仲間入りしてくれました。
3年ぶりに全員マスクなしでの開催となりました。
改めて、笑顔で対話できる喜びと大切さを実感した入社式でした。
これからこの12名の新入社員の方々と共にワンダーテーブルを盛り上げていきます!



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2023.10.10 1
10月2日(月)に2024年度新卒の内定式が開催され、13名の内定者が参加しました。 今回は初のチャレンジとして、会場を会議室から店舗に変更しユニオン スクエア トウキョウ(https://unionsquaretokyo.com/)での開催となりました。 これは、形にとらわれずワンダーテーブルらしい楽しい内定式にしたいという思いを込めました! この日初めて顔を合わせた皆さんは、緊張した面持ちで初々しさを感じました。 河野社長より内定証書を受け取り、改めて内定を実感したのではないでしょうか。 当日の企画、司会、進行は23年度新卒の先輩3名が担当してくれました。 先輩の成長を感じるとともに、先輩と内定者が繋がる貴重な機会になったと思います。 内定式終了後は店内に移動し、和やかなムードでお食事を楽しみました。 内定式の前と比べてグッと距離が近くなっていました。 今回の内定者の皆さんが、ワクワクした気持ちで4月の入社式を迎え、 これからワンダーテーブルで活躍してくれることを期待しています! 採用活動はまだまだ継続中です! 気になった方はぜひ説明会だけでもご参加ください!
 
2023.08.09 0
こんにちは! 株式会社ワンダーテーブルの鈴木です。 記事を読んでいただきありがとうございます! 4月1日に入社した23年度新卒社員のみなさんの4か月に渡る研修期間が終了しました! 入社後1週間の本社での研修の後、仮配属として2店舗の店舗研修を実施し、 8月1日ついに本配属を迎えました! お写真は同期で集まる最後の新卒研修後のお食事会の模様です。 楽しいことも、大変なこともたくさんあったと思いますが、 この4か月間でみなさんの成長していく姿がたくさん見れました。 これから本配属先での勤務になりますが、 研修の時とは違い責任も大きく変わってくると思います。 でもこのフレッシュなみなさんにはこれからワンダーテーブルを盛り上げていただき、 ”豊かな食卓”をたくさん広げていただきたいと思います。 頑張るみなさんを これからも全力で応援させて頂きます!!
 
2023.08.08 0
みなさん、こんにちは! 株式会社ワンダーテーブルの鈴木です。 記事を読んでいただきありがとうございます! 今回は7月19日(水)に行われたKIRINビール工場見学の模様をお伝えします! この日は、神奈川県の生麦にあるKIRINさんのビール工場見学に行ってきました。 KIRINさんの製法と提供へのこだわりをお聞かせいただき、 実際に工場内の説明を聞きながら、一番搾りが出来上がるまでの工程を見学しました。 中でも、名前の由来でもある「一番搾り製法」へのこだわりに感動しました。 実際に一番搾りと二番搾りの違いを目の当たりにし、 その濃さと旨味がこんなにも違うのかと驚きました。 最後には出来立ての一番搾り、一番搾りプレミアム、一番搾り<黒生>の飲み比べもさせて頂き、 貴重な体験をすることができ、改めてKIRINさんの魅力を再確認した1日でした。
 
2023.06.30 0
こんにちは! 株式会社ワンダーテーブルの鈴木です。 記事を読んでいただきありがとうございます。 6/28(水)にワンダーテーブルの本社にてワイン研修が行われました。 今回は初級編という事で、ワインの種類、香り、ブドウの種類、 抜栓練習、イタリアンワインについて研修しました。 ワインについて、普段から耳にはしているけど詳しくは分からなかった事や、 ワインの香りの違いを実際に体験して、これからの仕事の中で役に立つ内容ばかりでした。 抜栓練習では、初めての方も教わりながら一生懸命練習していました。 実際に抜栓はお客様の前で行うことが多いので、改めて勉強するいい機会だったと思います。 今回はリアルとオンラインでの開催でした! このように、オンラインでも参加できる研修もワンダーテーブルではたくさん行っています!
 
2023.06.19 1
こんにちは! 株式会社ワンダーテーブルの鈴木です。 記事を読んでいただきありがとうございます。 前回に引き続き、淡路島農業研修の模様をお伝えします! 野菜見学、田植えを体験したあとは、 フレッシュグループのみなさん、個人農家の古土井さん、地域のみなさんと BBQで交流会をしました! 新鮮なお野菜や、お釜で炊いたお米で作ってくださったおにぎりも どれもみなさんの愛をたくさん感じるおいしさでした! 地域の方々ともお話しでき、貴重な経験ができました。 最後はみんなで集合写真を撮って研修は終了です。 研修を受け入れてくださったみなさま本当にありがとうございました! ワンダーテーブルではこのようにいろんな研修を行っていますので、 また更新させていただきます!
 
2023.06.13 0
こんにちは! 株式会社ワンダーテーブルの鈴木です。 記事を読んでいただきありがとうございます! 前回に続き、淡路島農業研修の模様をお送りいたします。 お野菜の見学を終えた後は、 個人農家の古土井さんの田んぼをお借りして、田植え体験をしました! ほとんどのメンバーが初めての体験でしたが、 古土井さんに教わりながらみんな一生懸命田植えをしていました。 何もなかった田んぼに、最後には一面の苗が広がった光景は、 とても感動的でした! ここでも、農家さんの大変さを肌で感じた体験でした。 最後には、フレッシュグループの皆さんや、古土井さん、 地域の皆さんとBBQで交流会をしました! そちらの模様は次回に続く!
 
2023.06.08 0
こんにちは。 株式会社ワンダーテーブルの鈴木です。 記事を読んでいただきありがとうございます! 5月29日に淡路島農業研修が行われました! こちらも3年ぶりの開催となりました。 今回はフレッシュグループさんと、個人農家の古土井さんにお世話になりました。 フレッシュグループさんでは人参やピーマン、 バジルやルッコラなどたくさんの野菜を見学しました。 本当にたくさんのお野菜がある中で、 水や温度、光の調節などお野菜によって様々で、 ひとつひとつのお野菜にしっかりと寄り添っていることが感じられました! 愛情がこもったお野菜たちは非常に美味しかったです。 個人農家の古土井さんによる田植え体験の様子は次回に続く! お楽しみに!
 
2023.06.01 1
こんにちは。 株式会社ワンダーテーブルの鈴木です。 記事を読んでいただきありがとうございます! ワンダーテーブルにはユニオンスクエア東京というレストランがあります。 https://unionsquaretokyo.com/ こちらの親会社にあたるユニオンスクエア ホスピタリティ グループ(以下USHG)の Chip社長とMichael シェフの来日にともない、 5月18日(木)にUSHGパネルディスカッションが開催されました! お2人からはUSHGのビジョンや、USHGの考えるサービスとホスピタリティの違い、 現在のニューヨークのレストラン事情など様々なお話を聞くことが出来ました。 ワンダーテーブルでもホスピタリティーを大切にしています。 こうしてニューヨークからお越しいただき、お話を聞けたことは非常に貴重なお時間でした! ワンダーテーブルでは様々な研修を行っています。 研修の様子も随時更新していきますのでみなさんお楽しみに!
 
2023.05.25 0
こんにちは。 株式会社ワンダーテーブルの鈴木です。 記事を読んでいただきありがとうございます。 前回に引き続き農業研修の様子をご紹介いたします! ビニールハウスでルッコラやベビーリーフ、水菜の収穫を行い、カマを使って草刈りなどを体験しました。 完全に有機栽培なので、収穫したらそのまま食べられちゃうんです! レインボーフューチャーさんでは、 実際にこの作業を2~3人で行っているので、楽しさプラス大変さも実感させられました。 最後には参加者全員で集合写真を撮りました。 ご協力いただいたレインボーフューチャーの皆様ありがとうございました! ワンダーテーブルではいろんな研修をこれから行っていきます。 また研修の様子も投稿させていただきます。 お楽しみに!
 
2023.05.19 0
こんにちは。 株式会社ワンダーテーブルの鈴木です。 記事を読んでいただきありがとうございます。 5/15に3年ぶりとなる農業研修を実施しました! ワンダーテーブルでも多くの店舗がお世話になっている、 茨城県のレインボーフューチャー様にご協力いただきました。 代表の大和田さんのあつい思いをお聞きした後の研修は、 参加したみなさんにとって生産者の方々や、 食材の大切さを改めて実感できた時間だったと思います。 これを機に、お客様にも生産者の方々の思いや、 お野菜の素晴らしさを仲間やお客様にも伝えていきたいと思います。 研修中の模様は次回に続く!!
 
2023.05.16 1
 こんにちは。 ワンダーテーブルの鈴木です。 記事を読んでいただきありがとうございます。 4月26日にワンダーテーブルのF社員(正社員)を対象とした 『2023年F社員フォーラム』が開催されました。 今回のF社員フォーラムでは、 1部で2022年振り返りと2023年度方針を発表、 2部で「WT AWARD」と称して2022年度に活躍した社員を表彰しました! 今回は16名の方が表彰されました! リアルとオンラインによるハイブリットでの開催となり、 リアル150名、オンライン50名、総勢200名の社員が参加しました。 前回は会議室での開催でしたが今回は結婚式場に場所を移しての開催と初めての試みでした。 新しい時代への一歩を踏み出すことを感じさせるイベントになりました!
 
2023.04.27 0
こんにちは。 株式会社ワンダーテーブルの鈴木です。 記事を読んでいただきありがとうございます! ワンダテーブルでは新しい年度が始まると、今年の漢字1文字を色紙に書きます。 今年度をどんな1年にするかをこの1文字に込めます。 私の今年度の漢字は「逢」です! 採用担当1年目ですが、 たくさんの方とお逢いできる1年になればいいなと思いこの漢字にしました! 少しでもワンダテーブルを気になっていただけましたら、 ぜひオンライン説明会やお食事会にご参加ください。 皆様にお逢いできること楽しみにしております!
 
2023.03.23 0
こんにちは。 株式会社ワンダーテーブルの鈴木です。 記事を読んでいただきありがとうございます。 ワンダーテーブルでは月に一度、新卒の方限定でお食事体験を実施しています。 ワンダーテーブルのお店でお客様としてお食事が体験できる他、 実際に働く社員や同じ24年度新卒の方との交流ができます。 参加費用はかかりません 4月は、イタリア産水牛ミルク100%の‘‘モッツァレラチーズ専門店‘‘で開催。 モッツァレラチーズを贅沢に使ったイタリアンをお楽しみ頂けます。 古代ローマから伝わるレシピで作る”ピンサ(ピッツァ)”もおすすめです。 私たちがどんなお店を展開しているのか、そしてどんな人が働いているのかを感じてください。働いている人のリアルな声が聞けちゃいます。 セミナーなどのかしこまったものではないので、ぜひお気軽にご参加ください! 参加ご希望の方は説明会予ご約画面より『☆限定企画☆ ワンダーテーブルのお店でお食事体験』 よりご予約下さい。 日時:4月月19日 18:00~20:00 オービカモッツァレラバー六本木ヒルズ店にて
 
2023.03.10 2
こんにちは。株式会社ワンダーテーブルです。 記事を読んでいただきありがとうございます! 2月25日(土) 某有名番組にて、お子様でも行けるお店としてバルバッコアが紹介されました。 https://barbacoa.jp/ こちらのバルバッコアで3月22日に新卒の方向けのお食事体験を開催します! ワンダーテーブルのお店でお客様としてお食事が体験できる他、実際に働く社員や同じ24年度新卒の方との交流ができます。参加費用はかかりません。 参加ご希望の方は説明会一覧から「限定企画!お客様としてお食事体験!!」よりお申込みください!
 
2023.03.10 0
こんにちは。 株式会社ワンダーテーブルの鈴木です。 記事を読んでいただきありがとうございます。 ワンダーテーブルが新卒の方向けに毎月行っているお食事体験を 大阪でも開催が決定致しました! ワンダーテーブルのお店でお客様としてお食事が体験できる他、 実際に働く社員や同じ24年度新卒の方との交流ができます。 参加費用はかかりません。 私たちがどんなお店を展開しているのか、そしてどんな人が働いているのかを感じてください。 働いている人のリアルな声が聞けちゃいます。 セミナーなどのかしこまったものではないので、ぜひお気軽にご参加ください! 4月は、ブラジリアンバーベキュー‘‘シュラスコ‘‘のバルバッコアで開催。 人気NO.1のお肉はピッカーニャ(イチボ)です。新感覚‘‘焼きパイナップル’’もおすすめです。 日時:4月13日 18:00~20:00 バルバッコア梅田店にて開催! 5月は、イタリア産水牛ミルク100%の‘‘モッツァレラチーズ専門店‘‘で開催。 モッツァレラチーズを贅沢に使ったイタリアンをお楽しみ頂けます。 日時:5月11日 18:00~20:00 オービカモッツァレラバー梅田店にて開催! 参加ご希望の方は、説明会予約画面の 「大阪☆限定企画☆ワンダーテーブルのお店でお食事体験」よりご予約いただけます
 
2023.02.20 0
ワンダーテーブルのお店でお客様としてお食事が体験できる他、実際に働く社員や同じ24年度新卒の方との交流ができます。参加費用はかかりません。 3月は、ブラジリアンバーベキュー‘‘シュラスコ‘‘のバルバッコアで開催。人気NO.1のお肉はピッカーニャ(イチボ)です。新感覚‘‘焼きパイナップル’’もおすすめです。 私たちがどんなお店を展開しているのか、そしてどんな人が働いているのかを感じてください。働いている人のリアルな声が聞けちゃいます。 セミナーなどのかしこまったものではないので、ぜひお気軽にご参加ください! ご参加希望の方は 日時:3月22日 18:00~20:00 バルバッコア新宿店にて
 
2020.12.07 8
「卓越したブランドとホスピタリティで 世界のお客様を魅了できる外食企業となる」をビジョンに、国内外で飲食店を展開する株式会社ワンダーテーブル。 今後に向けての事業方針や、採用活動方針、これから求められる人材について、取締役 小川圭介様にお話をお伺いしました。 ーーーーコロナウイルスの影響について。 影響はかなり大きいです。緊急事態宣言中は国の方針に従い、ほぼ全店休業していましたが、5月中旬以降からは営業を再開しています。郊外や地方都市は落ち込みが少なかったです。逆に都心部は落ち込みが大きく、特に山手線の内側はオフィス街のため、打撃が大きかったですね。業界全体で言うと、これまでの売上に対して都心では約5割、郊外だと約8割の売上になっています。 テレワークで家にいるので食事は家族と摂る。外食の回数が減り、さらに外食するなら家族と家の近くで、という傾向が。逆に8月あたりまでは、職場の近くでの外食がほぼ消滅という状況でした。 8月後半から、ニュースでも感染者数の低下が肯定されはじめ、そこから徐々に客足が戻り始めました。売上は1週間に約5%ずつ上がってきている状況。徐々に回復しています。 [Image] ーーーーこれからどのような事業展開を考えていますか。 色々ありますが、3つの点を中心に考えています。 1つ目は、テイクアウトとデリバリー。ステイホームの中で、新たな需要をどう掘り起こすかがカギですね。本来はファストフードが中心だったテイクアウトとデリバリーを、一般の飲食店も始めました。これが簡単そうでなかなか難しい。 2つ目は、安心・安全。人々は、初めての店にはなかなか行かなくなりました。ネットで見てこの店おしゃれだな、ではお店に行かなくなりました。逆に、地元で行ったことがある、知ってる人がいる、安心な環境だ、というのがお店に行く決め手になるようになりました。 3つ目は、同行者。今までは、外食といえばいろんな人と飲みに行ったり、食べたり。ランチ=ビジネスマンで、平日の夜には宴会需要がありました。しかしステイホームでメンバーは家族や親しい友だちが中心に。飲食業界のターゲットが一気に変わり、ファミリーやフレンドが中心になりました。PRの方向性も大きく変えていかないといけません。[Image] ーーーー今までしてこなかった事をするのは大変ではなかったか? やはり大変ですね。コンビニのお弁当って冷たいのが当たり前ですよね。冷たい状態でいかに美味しいか?が追求され、冷たくても美味しいように出来ているんです。しかし飲食店では、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、ということが重要。本来温かいものが冷たい状態でも美味しい、というのが今までの調理場の仕組みでは難しいんです。 衛生的にも、店舗では正しい手順で作り、目の前で食べてもらえば大丈夫でした。しかしデリバリーやテイクアウトでは、いつ食べるかはお客様次第なので、今まで通りではなく適宜変えていかないといけない。衛生の考え方も全く別物です。 美味しく作るだけではなくて、いかに安心安全なのかという科学的根拠が必要になり、調理法の概念を逆にするということも、4月から5月は取り組みました。[Image] ーーーー今後の計画は? 飲食業界の売上が落ちているといえど、実は大手フライドチキン店は前年比120%の売上を記録しています。 そして、起きてしまったことはもう過去には戻りません。一度テイクアウトやデリバリーを経験した人は「これでもいいか」となります。少し高くなるけどデリバリーでもいいかな、と。一度経験すると、ニューノーマルが生まれ、そしてその需要が大きく上がって来ます。なのでファストフード店のように、テイクアウト・デリバリーを考えた上での商品開発が必要になります。これは多くのレストランが今までやってこなかった事です。 今後はどんな風に科学的に、ロジカルに変化出来るかが、飲食業界のポイントになると思います。 ーーーー休業期間中の従業員はどうでしたか? がんばろうよ!というモードでしたね。緊急事態宣言で営業出来なくなったのは店内営業でした。なので、テイクアウト・デリバリーの営業を手分けしてやってみようよ!という方向になりました。とてもいい経験でしたね。若い子はフレッシュで良いですが、社会人30年目とかの人は、何が起こっているか分からなくてなかなか動けない部分もありました。 でも、これまではシェフは調理場で料理するのが仕事でしたが、少ない人数の中で、たまに「俺、デリバリー行くよ」と言ってくれたりしました。客単価が2万円くらいのお店でも同様でした。 デリバリー会社にお願いする他にも、お店にオーダーしてくれれば、直接持って行きますよ、という活動もしました。お客様の家にピンポンして、「〇〇のシェフです!お料理持ってきました!」と。売上が通常通りに上がらなくても、皆でトライ&エラーで前向きにやってみようよ、という空気でした。 会社によっては完全閉店で給料6割、という所もありますが、それはそれで大変だったろうな、と。家ですることがなくて、ニュースではコロナが大変だ、という内容が毎日流れていて、非常にネガティブになってしまった社員が多くいたというのを、休業した会社から多く聞きました。逆に老舗の高級店などは全く休業せず影響なしというお店もあったようです。良いか悪いかはさておき、そういうお店は立ち上がりがとても早かったと思います。営業していることによってお客様が切れない、従業員のモチベーションも高い、売上もありますし。会社によって、それぞれギャップがあったと思います。コロナにどう対応して運営するかはオーナーさんのジャッジですね。 ワンダーテーブルは出来ることを皆でやっていこうという方針で、お給料を下げることもなく、全員で乗り切りました。今まで長く一緒に頑張ってきた社員も多いので、出せるところまでは出そうという方針です。社長は「やせ我慢経営だよね…」と言いながらも、雇用を守ることを最優先にしてきました。 実はリーマンショックや東日本大震災でも大打撃を食らっていたので、経営のスタイルを変えていたんです。上場もやめ、膨らむ経営をやめていました。上場廃止後は75店舗あった店舗を少なくし、確実に利益率の良いものに寄せていく方針で経営。最初は75店舗26ブランドあったのが、今は50店舗12ブランドまで縮小しています。内部留保を高めた経営ですね。離職率も、大きく数字は上がりませんでした。 [Image] ーーーー20年卒採用は? 20卒は30名という、過去最大の新卒を採用しました。これによって、社員の10%以上が20年卒の新卒になりました。現状、経験者採用は完全にストップしていますが、新卒は会社の幹になるので、今後も切らさずに採用を続けたいと考えています。一度止めてしまうと、再構築に5年10年かかってしまいますしね。 新卒の数は今後も増やしたいと思っています。20年卒は4月に入社、リモートで勉強会などの研修を実施し、5月に入社式、その後店舗研修という形になりました。 ーーーー21年卒採用は? 新卒採用をストップしようという意見も役員から出ていましたが、かなりしつこく食い下がり、2021年度も数名を採用予定。本来だともう内定式まで終わっている時期ですが、かなり遅れている状態です。ですが、もう既に内定も出していて、12月頃に内定式の予定です。 21年卒のレベルを2〜3ヶ月分高く仕上げておいて、やっぱり新卒必要じゃない?という空気感を社内に作りたい。そしてそれを22年卒、23年卒の採用にも繋げていきたいと思っています。 ーーーー専門学校卒業生は? 半分ほどは専門学校卒ですね。代々先輩がいる学校もあって、先輩が活躍する姿を見て、入社したい!という方もいます。 ーーーー学生へのメッセージをお願いします。 本来なら5年、10年かかって変化するはずの事が、この状況下で1年足らずで起こってます。会社に行かない、家の周りで食事をするというパラダイムシフトや、ミーティングはオンラインで実施し、重要な面談だけ直接、というように変化が起こっています。 皆が変化を経験していますが、皆さんの10個上の先輩たちは変わりきれない、付いていけないところもあります。20年卒の新卒採用で驚いたことがあって、一度も会ってないのにオンラインでちゃんと課題や作品を作ってくるんですね。僕たちの年代だと、一度会って、飲まない?とかが無いとなかなか厳しいところもある。学生のリアル側に世の中が寄っていっていて、逆に皆さんにとって有利な状況になっていると思います。 ビジネスのモデルも変わっていて、ニューノーマルがノーマルになる世の中で、みなさんの強みが活かせる時代になっていくと思います。 これからは、人がいるレストラン、人がいないお腹を満たす所、と、飲食店が二分されてくる世界です。接客してくれる人がいて、シェフが目の前で作ってくれるというレストランの付加価値がどんどん上がって来ます。これが今後の大きな変化になり、逆にいうと、飲食業界はかなり価値のある業界になります。 アメリカのNYなんかでもそうですが、ただただ「ハンバーガー」で良かったものが、地産地消という意識が入り、「コト」を食べよう、という意識に変わっています。例えば、半径何Km以内で出来たものしか食べないとか、作っている人の顔が見れるものを食べる、だとか。「このために何を食べる」という意識への変化が起こっています。 コロナウイルスの流行で、そういった新しい意識が加速しています。日本においても、どうせ食べるなら意味のあるもの、どうせ食べるなら社会貢献できるものという意識へのスイッチが起こります。食という業界の価値、地位がステップアップしていく、というのがコロナの後の食業界のステップになると思います。 [Image] ◆小川 圭介様プロフィール 1967年⽣まれ。最初に10年勤めた飲⾷企業では、都⼼だけでなく地⽅都市での経験を多く積み、地域⽂化に合った商いをするという、商売のいろはを経験。また、和⾷からイタリアン、南⽶料理まで、また、⼩さなバーからビル⼀棟の巨⼤クラブといった幅広いブランドの開業や運営に携り、ブランディングの基礎を学ぶ。その後、コンサルタントなどの放浪の旅的な仕事をし、2000年に(株)ワンダーテーブル⼊社。銀座にあったイタリアンの旗艦店の⽀配⼈を経て、スーパーバイザー、⼈事マネジャー、営業部⻑などを経験。2015年6月に取締役に就任する。根っからマラソンやトライアスロンが好きという訳ではないですが、⽬標を⽴ててコツコツと積み上げていくことが趣味です。 [Image]
編集部
2020.09.12 0
充実の研修制度ワンダーテーブルでは2つのタイプの研修があります。 1つは座学を中心としたトレーニングライン研修。自分のスキルや今後の目標にあわせて、マネジメントやコミュニケーションなど、知識拡充のために参加する研修です。こちらは1年中開催しており、自分に必要な講座を選んで参加します。これにより計画的に知識を身に付け、上位職務を目指すことができます。2つ目は体験型研修。実際に商品を提供していただいてる生産者のもとで、農作業体験を行ったり、商品に触れることができます。店舗で使用している食材などを直接目の当たりにすることで、生産者の苦労を知り、安全・衛生の知識を高めます。 [show.jpeg] トップランチ〜社長と全社員でランチタイム〜年1度、全社員が社長や他店舗社員とともにランチを食べる機会があります。本社にあるテストキッチンでみんなで調理し、セッティングしながら同じ食卓を囲みます。和やかな雰囲気の中、仕事の話だけではなくプライベートの話も飛びだし、互いの理解を深める時間となります。これをきっかけに社員間のコミュニケーションの幅も一気に広がります。 [show (4).jpg] ワンダーテーブル公認クラブ活動〜複数の公認クラブがあります〜ランナーズクラブ、バスケットボール・・・自分たちの休暇やライフワークに合わせてみんなで体を動かします。先輩、後輩の垣根を越えて、みんなで一つのことに打ち込む時間はまた普段とは違った貴重な体験になります。年に一度行われる「外食駅伝」、外食に関わる企業が参加する駅伝大会では、当社も毎年参加をしています。 [show (5).jpg] ワンダーテーブルフォーラムその年に最も功績のあげた店舗や社員を表彰し、賞賛する場です。 年に一度開催される「ワンダーテーブルフォーラム」。その年に最も功績のあげた店舗や社員を表彰し、賞賛する場です。W1「店舗戦」、A1「ホール社員個人戦」、K1「調理社員個人戦」の3つの部があり、それぞれ、その一年間の取組や技術などでワンダーテーブルのナンバーワンを競います。全社員で参加することで、その年の成功事例や技術を共有し合う場でもあります。 [show (6).jpg]