建設現場の第一線では今、若手の新しい力が求められており、次世代の現場づくりが動き出しています。
中でも、大きな期待が寄せられているのが建設専門学校の卒業生たち。
今回は、そんな専門学校卒業生の若手社員2名が、リアルな現場のホンネをYES/NO形式で語り尽くします!
お話を伺ったのは……
大勝建設株式会社
1976年創業、全国に拠点を持つ総合建設会社。地域に根ざしたまちづくりを行い、最新技術(BIM/CIM・ロボット等)も積極導入。若手が成長できる環境と、充実の福利厚生が魅力です。専門学校卒業生が多数活躍中。
左:
長谷部 恒さん(宮崎県立産業技術専門校卒/2023年入社)
右:川上 弘泰さん(近畿大学工業高等専門学校卒/2025年入社)
専門学生時代について
― 授業で得意だったこと、苦手だったことは?
(以下、敬称略)
川上: 得意だったのは構造力学です。数学が好きで、解けたときの達成感が自信につながりました。逆に、苦手だったのは製図。ミリ単位で描く細かい作業や、線の太さや順序に気を配ることが難しかったです。
長谷部: 木造建築科出身で、構造や法律関係の授業はしっかり理解できていましたが、実技は苦戦しました(笑)。調整はわりと得意で、卒業制作で一棟の家を建てるときは、まとめ役としてチームに貢献できたことが良い思い出です。
―就職活動で迷ったことや、入社の決め手は?
川上: 周りの仲間が早い時期から内定をもらう中、自分は進路を決めきれず焦りました。先生に勧められて大勝建設を知り、会社の売上が伸びていて自分も成長できそうだと感じたこと、そして社宅や海外旅行など福利厚生の充実ぶりが決め手になりました。
長谷部: 地元で大工になる選択肢もありましたが、先生に「施工管理が向いているのでは?」と、大勝建設を紹介してもらいました。上司や先輩との距離が近く、オンとオフのメリハリがしっかりしている社風や、全国に拠点がありいろんな現場に行けることが魅力でした。今は大阪で3年目、他の地域にも行ってみたいです。
本音で答えるYES/NOクイズ!
① 入社前、やっていけるか不安だった?
川上: 学生と社会人では責任の重みが全然違うし、上司や職人さんとうまくコミュニケーション取れるかな?って、不安でした。でも、自分から話しかけたら、みんなすごく親切で優しかったです。
長谷部: これは全員YESでしょう(笑)。現場=怖そうというマイナスイメージがあったので最初はビビってました。でも、見た目で十分怖そうな職人さんが丁寧に教えてくれて、感動しました。
② 入社1年目、「辞めたいかも……」と思った瞬間がある?
長谷部: 正直、2年目以降になると、叱られて「え、なんで?」と思うときもあんですけど、1年目は“とにかく自分が悪いんだ!”と抱え込んでしまって。実際に失敗をしたときは、自分が不甲斐なくて、思わず泣いてしまいました。
川上: 僕はまだ泣いてないですが(笑)すでに、辞めたいと思ったことはあります(笑)知らなかったとはいえ、職人さんの作業を台無しにしてしまい、ものすごく怒られて落ち込みました。先輩に話を聞いてもらって、気持ちを切り替えて乗り越えました。
③ こっそり教えて!初任給で、ちょっといいモノ買った?
川上: 音楽が好きなので、自分へのご褒美ということで! 5万円のイヤホンを買いました。家族にも、イヤホンと財布とスマホートフォンカバーをプレゼントしました。
長谷部: 僕も両親に、ちょっと高級なウイスキーとコーヒーをプレゼントしました。自分には好きな映画キャラクターのフィギュアを買いました。
④ 専門学校での学びは、即・実践で役立つ?
川上: 専門学校で学んでいると、入社して間がなくても、「あ、これ知ってる」という単語が一つや二つはあるんです。わかる言葉があるってすごく心強いし、年齢的に早い時期から現場に出て実践的なスキルを積めるのは、専門学校卒の強みだと思います。
長谷部: 専門学校で実技を経験していることは、実際の現場に出てから有利だと思います。知識だけではなく、実際に触ったことがある、見たことがある、というのは強いですね。専門学校で経験していると、入社1年目でも任せてもらえることがあるので、ゼロからより一歩リードした状態でスタートできます。
⑤ もう一度就職活動しても、今の仕事を選ぶと思う?
長谷部:今の仕事をしている記憶や経験が『ある』か、『ないか』で回答かわってきますね(笑)
現在の仕事をした今までの【記憶/経験がある】【記憶/経験がない】両方の回答をいただくことに
長谷部:今の記憶や経験を持ったまま就活し直すのであればNO。建設業の良い点、改善点がわかってきたので、別の形で建設業界に関わる道も検討したいです。記憶がなければ一度は道に進むかもしれないけど、結局この業界に戻ってくるような気がします(笑)
川上: 僕は、反対で今の経験や記憶があるなら、同じ道を選びます。大変なこともあるけど、それ以上のやりがいや楽しさを感じているので。そして、大勝建設に入ります(笑)今のスキルに上乗せできるので、早く出世できると思います(笑)
長谷部: というか、この質問、ぜひ所長たちにも答えてほしい!自分たちとは背負っている責任がぜんぜん違うし、経験の量も桁違いですから。所長たちの答えこそが、建設業のリアルだと思いますね。
川上:それ、めっちゃわかります(笑)。あらゆることを経験した上で、「もう一度この仕事やりますか?」って聞いてみたいですよね。マジで気になる!絶対おもしろい話が聞けそう。
最後に専門学校で学ぶ学生さんにメッセージをおねがいします!
長谷部: 建設業にはひとつの工事に何十という業種が入るので、視野を広くもって、いろんな業種を見てほしいですね。ひとつひとつの仕事を知ると、自分に合うものが見つかると思います。そして、ちゃんと勉強して、資格取りましょう!
川上: 考えることは大事だけど、考えすぎると沼にハマってマイナス思考になってしまうので、肩の力を抜いて、気楽に挑戦してみてください。きっとなんとかなります!
長谷部: あと、うちの会社はね、社員旅行がめちゃくちゃ豪華なんですよ。去年は韓国、今年は台湾。全部会社負担で行けるんです。これがあるから頑張れるっていう先輩も多いくらい(笑)。
川上: 国内旅行も北海道とかすごいですし、来年は創業50周年で節目の年になるのでさらに特別感があるらしいです。仕事も遊びも全力で楽しめるのが大勝建設のいいところ。みなさんと一緒に行けるのを楽しみにしています!