「海外で働きたい」という思いに駆られ、片道切符でフランスに渡ったのは19歳の時です。バックパッカー姿でパリの三ツ星レストランを訪れるも門前払い。その後足を向けたスペインでスペイン料理の虜になり、気づけば40年、日本で本場スペインの味を伝え続けています。
スペインはとてもフレンドリーな文化の国です。バルではカウンターにタパス(小皿料理)が並び、言葉がわからなくても美味しい食事を楽しめる。さらに、素材の旨味を活かした料理はバラエティに富んでいて、日々の食卓を一層豊かなものにしてくれます。日本では日本人向けにアレンジしたスペイン料理を提供する店もありますが、「スペイン料理屋を名乗るなら、足し引きのない“スペインの味と文化”をお届けするのが当たり前」というのが私たちの考え。日本人の味覚にもあう本場の味を探し出し、提供することがプロの仕事だと思っています。
明るく陽気にまかないは豪華に、オンとオフのメリハリは大切に、エル・ポニエンテでは働き方もスペイン流。本物志向の料理人になりたい、料理を楽しみ人生も楽しみたいという方は、是非一度私たちの料理を食べに来て下さい。共に語り合いましょう!
代表取締役 小西 幸雄