現状を打破して新たなセキュリティの世界へ
企業や社会をサイバー攻撃の脅威から守ること、それは日本という国を守ることになります。
弊社はエンタープライズ企業(大企業)との取引が多数あります。その中には、誰もが知るような日本を代表する企業様もたくさんいらっしゃいます。そのような企業様はサプライチェーンという関連会社のつながりで構成されていることがほとんどです。そして外部から受けるサイバー攻撃はそのサプライチェーン全体が対象となるリスクがあります。
マイクロソフトでは毎日4兆シグナルの攻撃を検知・解析しています。その解析したデータを弊社でさらに解析・分析してお客様へフィードバックします。我々の仕事は、その予兆をいち早く検知することであり、それを日本で一番早くできるのが弊社なのです。
企業の情報を守ることは、家にカギをかけることと根本的には変わりません。しかし、今後はこれまでの概念を捨て現状を打破し、新しいことを積極的にやっていかないと守り切れないと思います。
海外では原子力発電所がサイバー攻撃されるような事象もあります。より高度化する技術に対応するため我々も臆することなくどんどん進化していかなければなりません。
我々の仕事はどちらかといえば地味な分野です。自身の感覚を研ぎ澄ませちょっとした動きを見逃さず対応するという職人のような側面もあります。しかしそこがこの仕事の魅力なのです。
現代社会ではさまざまなインフラがサイバー攻撃の対象となっています。我々のセキュリティ技術は世界中のインフラをサイバー攻撃から守ることができます。
昨今日本でも「東京オリンピック/パラリンピック」や「WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)」、「G7広島サミット」そして今後は「大阪万博2025」など世界から注目されるイベントが増加し、そのたびにセキュリティが重視されます。そういった国際的な事案にも今後さまざまにかかわっていくことでしょう。
セキュリティの分野は、これからまだまだ発展します。今からでも遅くはありません。気骨ある若者ならこの分野で志を果たすことも十分できると思います。
我々はこれからも業界の先頭で企業を守り、社会を守り、そして日本を守っていきます。