この業界に興味を持ったのは、テレビのリフォーム番組がきっかけです。お客様の喜ぶ様子を見て“やりがいのある仕事だな”と思い、専門学校への進学を決めました。就職活動では内装の施工管理志望で企業研究を開始。地方出身のため住宅補助などの福利厚生も重視していたところ、パナソニック建設エンジニアリングが最も理想に近い会社だったため、ここで頑張りたいと入社を決めました。最初の一年間は、指導役の先輩がマンツーマンでサポートをしてくれる「チューター制度」があることも心強かったです。入社後は年齢の近い女性の先輩がペアになって下さったので相談もしやすく、安心して社会人生活をスタートさせることができました。
UPDATE:2023.12.13
現在は新築タワー棟のマンションにおける内装工事を担当しています。施工管理としての実務に携わる初めての現場。墨出しの確認、資料(出来高管理表や掲示物)の作成、CADでの図面修正、ゼネコンさんの自主検査補助業務など内容は多岐にわたりますが、“ひとつでも多く仕事を覚えよう”という気持ちで日々の仕事に取り組んでいます。ペアで動いているチューターの先輩を見ていると、対応の速さや知識の豊富さには驚くことばかり。常に刺激を受け、私も手の空いた時間には、現場でわからなかったことの復習や建築用語の理解に励むなど努力を重ねています。早くひとりで現場を回せるようになることが今の目標です。
UPDATE:2023.12.13
印象に残っているエピソードは、ゼネコンさんから依頼を受けて作成した資料が現場で採用されたことです。各階、各部屋の設備仕様を一覧にまとめた表で、職人さんが工事を進める際に使用するもの。役に立てたことがとても嬉しく、やりがいを感じた経験でした。作成の過程では、いろんな視点を持つことの大切さを実感。ベテランの職人さんが見やすいように、字の大きさを工夫するなど改善を重ねた結果、みなさんから「とても見やすい」と言っていただくことができ自信につながりました。良い成果物に仕上がったのは、アドバイスや情報共有をして下さった先輩方、職人さんのおかげでもあります。支えられていることに感謝しています。
UPDATE:2023.12.13