コスモポリタンな港町、神戸。異国文化華やかな歴史を持つこの街も、インターネットでグローバル化した昨今では、そんな輝きも昔話なのでしょうか?否、都市の食文化はもっと深遠で人との関わりが不可欠なものです。セセシオンのお菓子には、他では殆ど見る事のないものが多々あります。シュトゥルーデル、レープクーヘン、モーツァルト・クーゲルン…。百貨店にもなくここでしか買えない、そんなひとつのお菓子を目指して来られる造詣深い神戸のお客様が、セセシオンの存在意義をより確かにします。
ドイツ菓子歴半世紀近くとなるシェフやオーストリア・ザルツブルクで14歳から技術を磨いてきたパティシエが腕を振るい、そんな環境で日々新たなお菓子作りに励むパティシエ集団。セセシオンは、作り手とお菓子好きの稀有なマッチングで成立するアトリエです。