どうして? なんで? 仕事では常に大切にしている視点です。なぜ?と考えないと、頭に残らないし、改善もできない。だから後輩たちを指導するときにも、なんで? と、よく聞いていますね。仕事では常に決断を迫られるし、その理由も聞かれる。正解・不正解の前に、選択した理由を言葉で伝えられるように、日頃から考えることを習慣にして欲しいし、私自身も意識しています。
仕事は楽しく、ラクにやりたい。そのためにはどうしたらいいか?と、いつも考えています(笑) それに、言われたことだけをやっているのは面白くない。なんで?と、視野を広げることで、少しでも楽しいことや新しい発見を拾い上げられたらいいなと思っています。
UPDATE:2021.05.18
お客様が要望するイメージを自分の中に描き、それを実現させる施工方法等を考え、完成させる。それがこの仕事の面白さであり、やりがいだと思います。
二年程前に手掛けた堺市とUR連携の空き家工事では、間取りの変更、住設機器の取替等、かなり大がかりな住戸改修を経験しました。もともとある形を取り壊し、部屋ごとに決められたコンセプトに合わせて、新たな空間を作り上げていきます。社内の機械設備・電気設備担当者や、多くの施工協力店とチームで作り上げた感があり、充実した現場でした。
賃貸住宅の住戸改修は地味な印象がありますが、時代に合わせたより良い居住空間を作る、やりがいのある仕事。いろんな進化を実感できます。
UPDATE:2021.05.16
どんなことも、最初の経験というのは印象に残りやすいですよね。私も西日本住宅サービス入社直後に経験した現場のことは、今もよく覚えています。
担当したのは、分譲団地の共用管(排水を流す管)改修および水回りなど周辺環境のリフォーム工事。リフォームのほうは随時追加で工事が決まるため、見積りをできるだけ早く処理するなど毎日必死でした。それでも初めのうちはなかなか追いつかない。結局、上司が手伝いに来てくれて事なきを得たのですが、その時教わった仕事の進め方はとても勉強になりました。また、お客様や職人さんとの打ち合わせをスムーズに行うため、商品や材料の知識を身につけることの大切さも学びました。
UPDATE:2021.05.10
学校卒業後に就職したのは、府営・市営住宅の改修工事を手掛ける会社です。仕事内容は現在と同じ施工管理、そこで11年ほど経験を積みました。西日本住宅サービスへは知人の紹介で入社。いろんな部署で様々な人が働いていて、(会社組織って、こういうものなのか)と感じたことを覚えています。前職は小さな会社だったこともあり、新鮮な感覚でした。
組織の良さというのは、人の数だけ経験が蓄積されていることではないでしょうか。先輩方はそれぞれ豊富な知恵とスキルを持っているので、相談すれば多様なアドバイスをいただくことができます。情報量と選択肢の多さは、可能性の大きさでもあり、自身の成長にもつながっていると感じます。
UPDATE:2021.05.07