「一人の支援の想いを形にすれば、それは賛同する人々の心に届き、膨れ上がります。
ただ寄付するだけではなく、共にたくさんの人の想いも届けたい。そんなきっかけになれば。」
【趣旨】
2024年1月1日の能登半島地震から7か月が経ちました。
被災された皆様は今、どのような環境で生活されているのでしょうか。
月日と共に普通の生活に戻り、記憶が薄れていくのは現地から離れて暮らしている私たちだけです。
今、飲食店ならではの方法で皆さんに支援を求めます。
石川県金沢市は私が20代の頃に料理の修業をした第2の故郷でもあり、何といっても
家内である女将の生まれ育った場所でもあります。
金沢市内をはじめ能登や輪島、珠洲には知り合いもたくさんいます。
本当に心痛む日々を送っており、
「私たちが住むこの宇治の地でも何か出来ることはないか」
そんな気持ちで取り組もうと考えております。
ぜひみなさん、石川県の食材を召し上がってください。そして、復興を願ってください。
きっかけさえ作る事が出来れば、同じ心を持った人と繋がることが出来、大きなパワーとなります。
辰巳屋は、地元の人々とともにある。
その想いは、若い皆さんが独立した時も例外ではなく、重きをおく事だと考えます。