MESSAGE メッセージ

2006年、神戸・金沢で約7年の修業を終えこの宇治に戻り、猪突猛進で何事にも全力で取り組みながら、いろいろな事を経験し、いろいろな方々にお世話になり今日まで歩んで参りました。
料理人としてのこだわり、経営者としての信念。
自分の中で絶えず迷いが生じ、毎日悩みに悩んでいる日常。
しかし、自分の周りには家族・従業員・先輩後輩そして、お客様と数多くの人々がいてくれます。これからも、「全ては自分一人では成しえない」ことを心底におき精進していこうと考えております。

そんな経験を踏まえ、料理の世界で頑張ろうとしている若き世代の皆さんが心がけるべきこと。それは、まず周りの環境に順応し自分を磨く事です。

料理、設え、サービスなどおもてなしの心を肌で感じ、お客様の笑顔が見れれば。それだけを一心に。そして、時代に合った「伝統」と「革新」を志し。

京都ならでは、宇治ならでは、そして辰巳屋ならではのお客様の心に残るおもてなしの「カタチ」を共に描いていきましょう。

代表取締役 兼 総料理長  左 聡一郎

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