【入社1年目から本格的な調理を経験できる】
鰻の調理には、昔から「串ウチ3年、裂き8年、焼き一生」という言葉があります。基本的な串打ちだけでも3年かかり、鰻を焼けるようになるまで10年近くを費やしているのが当たり前と考えられていますが、当店では1年目から裂き、焼きを経験できます。いわゆる修業期間なしで本格的な日本料理を手掛けることができるため、人より早く調理スキルを身に付けたい「調理士志望」の方に最適な環境です。
【お客様に育てられながら、心のこもった接客を磨いていく】
「また来たよ」と1人でも多くのお客様に言っていただけるよう、お客様の印象に残る「心のこもった接客」を意識して、当店のホールスタッフは日々の業務に取り組んでいます。一度しかお話したことのないお客様が自分の名前を憶えてくださるなど、お客様との交流を通じて、お客様に育てていただきながら、少しずつ成長していただいと考えています。
【VIPなど国境を超えて生まれた様々な交流】
江戸時代から続く老舗であれば、印象深い出来事も数限りなくあります。有名なハリウッド俳優と映画監督のプライベートジェットにお料理を届けたり、国際的な俳優やロックバンドがお忍びで来店されたりと、映画やテレビでしかお見掛けしない有名人の方とのエピソードに限らず、当店のお料理に感激された外国人のお客様が英語のHPを自ら立ち上げてくださるなど、国境を超えた温かい交流の歴史が続いています。
【伝統の枠にとらわれない数々のチャレンジ】
創業200年以上の老舗というだけでなく、菊屋には新たな取り組みを数多く行ってきた歴史があります。半世紀近く前からインバウンド需要を見込んで、クレジットカード決済や生ビールの提供をはじめました。通信販売や百貨店の催事への出店、有名キャラクターとのコラボやSNSの活用など、時代に合わせた施策を柔軟に行っています。
なかでも大きな反響をいただいたのが、ラジオCMです。番組を何十年も聴いているリスナーの方や、当店をご利用いただいたことのない方など、普段成田にお越しにならない方にも幅広く認知していただけるようになりました。今後も時代の変化に応じて、老舗の枠にとらわれない取り組みを行って参ります。