MESSAGE メッセージ

三日月建設は創業から65年。地元阪神間のお客様の生活文化に貢献するを目的に邁進してきました。お客様にとっても「建築に関すること、特に難しいことは三日月建設に相談しよう」と言われるワンストップビルダーとして信頼を積み重ねてきました。

現場監督は職人や専門職種の方がより働きやすく、安全に仕事ができるようにさまざまな計画を立てることが仕事です。また、この仕事のおもしろさは建物が完成すると達成感があり、いつまでも残ることです。それと、図面、仕様、職方、工期などすべて同じ建物でも、現場監督のセンスによって出来栄えが全然違ってくるところです。自分が思った通りに完成した時は、自分が一番満足できます。私も現場監督を経験しているので社員が考えて丁寧に建てた物を見て、どのように工夫したのかを聞くのが楽しいです。

我々は大組織ではありませんが、少数精鋭の技術者集団として勝負していきたいと思っています。何でもやってみたいという意欲がある方や自分のこだわりを発揮することがおもしろいと思える方と一緒に働きたいですね。

代表取締役 坂本 浩孝

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CULUTURE 文化・制度

ここでは、私たち三日月建設の大きな特徴である、「構造実験」の様子や、実際の施工実績、仕事とはまた違う「社風」を知っていただけるページです。

先に私たちが力を入れている「構造実験」を行う目的をお話します。
社会に役立つ特許とかにつながればいいでしょうが、それが目的ではありません。例えば、安全を確立する安全技術者は、安全衛生規則等を遵守すればよいかと言うとそれだけではなく、事故事例から起こり得る危険予知能力を併せ持つことで、その現場にあった適切な指示を出すことができます。同じように、品質技術者は仕様書等を遵守すればよいかと言うとそれだけではないはずです。実際に、地震力などが加わると、この柱は、この梁は、この壁は、どういう挙動を示して、どう破壊するのかを実験で見ることで養える能力を併せ持つことで、適切な指示や提案を出せる品質技術者となります。
建築技術者の内、コンクリートのテストピースの破壊試験くらいしか見ていない人が多いと思います。
当社は、毎年、実際の3分の1スケールで、皆で計算し、実験するノウハウを確立できました。本年は、昨年破壊した3つの破壊モードの梁を耐震補強して、「どのように挙動が生まれ変わるかを知りたい!」という社員希望に沿った実験をすることも決めています。
その後もすでに3つの実験テーマが決まっています。一気にするには通常の仕事との兼ね合いがありますが、1つずつ、社員が最も楽に時間を創れる時間に実験を行います。
他施設を借りるわけでも、講師を呼ぶわけでもなく、自社の敷地に、鉄骨フレームを組んでジャッキ加力・デジタル計測するので、わずかな費用で無理もなく、自分たちの都合に合わせて実験できるのです。
本当に社会から信頼される技術者になってもらうために、OJTや資格取得支援に加えて、構造実験は必要不可欠と考えています。

【構造実験の様子①】

構造実験の様子です!みんな一生懸命、夢中で頑張っています。

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