OUR PEOPLE / 社員紹介

用地補償部 次長 兼 補償第二グループ長
野々村 彰人
  • 大阪建設専門学校出身

CAREER STORY

入社から現在に至るまで。ポジション、役割、職務をご紹介。

地域社会の発展に欠かせない補償コンサルタント業

補償コンサルタントの仕事とは国や地方公共団体などの公共事業者が道路や河川、鉄道などの施設を作る場合や既存の土地利用を新たな街区として整える区画整理事業などにおいて、現存する建物所有者に新たな土地に建物を建築して生活再建をしていただくに必要な移転費用を国や府県の職員に代わって積算する仕事です。
具体的には、現存する建物や工作物の基礎や軸部、屋根、内外壁、床や天井並びに建築設備やベランダやテラスなどの建物付属工作物の構造を調査分析しCADソフトにより作図化するとともに新たな土地に同等の建物を再建築する場合の建築費などを一定のルールに従って算定する仕事で地域社会の発展には欠かせない重要な仕事です。

常に人の気持ちを大切にして!!

専門学校の建築学科を卒業後、補償コンサルタントの仕事に従事して既に25年がたちました。この間、学校で学んだ建物の設計積算の知識をベースにしながらスキルアップに努めてきました。
特に業務の発注者である国や府県の職員の方との関係は勿論のこと公共事業によって移転を余儀なくされる建物の所有者の方、建物の利用者の方といった人たち気持ちを常に大切にして丁寧な仕事を心がけてきました。
おかげさまで、今では国や府県の公共事業者からも大きな信頼を頂き、三和綜合コンサルという補償コンサルタントのプロ集団の一人として会社をリードしています。

補償コンサルタントとして地域社会に貢献しませんか!!

最初は先輩スタッフとともに移転対象建物の現地調査に同行し、調査結果の作図化と建物の構造別数量などの拾い出しと分析、現行の建築基準や規制に合致した同等の建物を建築する場合の建築費等の積算などに従事しながら一連の業務フローへの理解を深めていきます。そのあと徐々に大きなマンションや農家住宅、工場など幅広い建物の調査から構造分析、建築費の算定など様々な仕事を任せられるようになります。
我々と一緒にキャリアアップとともに地域社会に貢献しよう!