料理やお菓子作りは子供の頃から身近な存在でした。
そして、学生時代に自分で作ったお菓子を友達に喜んでもらえたことがとても嬉しくて、製菓の道へ進むことを決め、一流の設備や技術、指導者が集まっていると考えて、上京しました。
就職活動では、個人店とホテルのどちらを選ぶか迷いましたが、様々な部署があり、社員教育もしっかりしているホテルなら、社会人としての基礎を身につけられると思い、ホテルを選びました。
中でも「舞浜」というブランドは魅力的でした。元々、テーマパークの世界観が好きだったことに加え、学校からの紹介もあったこと、そして先輩が活躍しているという安心感も決め手となりました。
UPDATE:2025.02.18
専門学校では製菓を勉強してきましたが、現在パン部門で働いています。ホテルのパンは全て自家製で、スタッフ5人で心を込めて作っています。
パン作りは温度や湿度にとても敏感で、季節によっても窯の温度や発酵時間が変わるほど繊細です。そのため、常にメモを取り、試行錯誤を繰り返しながら、パン作りの奥深さを学んでいます。先輩の仕事をよく観察し、発酵状態や焼き色を細かく見極めて体で覚えてきました。
将来的には製菓部門への異動も視野に入れつつ、今はパン部門で経験を積むことに集中しています。まだ作ったことのないパンもたくさんあるので、一日も早く全ての種類のパンを作れるようになるのが目標です。
UPDATE:2025.02.18
将来は、パンとケーキの両方を提供できるカフェをオープンしたいと考えています。
だからこそ、今パン部門で働いていることは、将来の夢を叶えるための貴重な経験となっています。
最初はパン生地を丸める作業も上手くできませんでしたが、最近は上司にも褒められるほど上達し、自信もついてきました。自分のお店では、定番のパンやケーキだけでなく、誰も作ったことのないようなオリジナルの商品を開発したいと思っています。
ここでは、季節に合わせて工夫を凝らしたメニューがたくさんあり、日々新しい発見があります。将来の夢を実現するためにも、様々な経験を積みながらスキルアップを目指していきたいです。
UPDATE:2025.02.18