今回は「杭工事」についてご説明します!
高さのある建物には大抵〝杭〟があり、「杭工事」とは、建物が倒壊・沈下しないよう支える重要な部分の工事のことです。
杭工事には、「場所打ち杭」と「既成杭」の2つの工法があります。
「場所打ち杭」のメリットは現場で制作される杭のため、杭の運搬を気にせず長さや量などを現場で調節できます。
「既成杭」は、事前に作成した杭の運搬の手間はかかりますが品質が高く、工期が短くなります。
共通して気をつけるポイントは、所定の深さに掘ることができているか、正確に支持層に到達しているかどうかです(。-`ω-)
支持層に到達していないと、建物や構造物が沈んで傾いてしまう危険があるため、注意して管理を行っています!
杭工事は見えない部分の工事ですが、皆さんが安心して暮らせるように常に建物の下から支えているのです!