「私もこんな先輩みたいに活躍したい!」を見つけよう。
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2011年卒業 勤務先:株式会社阪急阪神ホテルズ
2014/12/19 03:25 投稿
目標に向けて
今後後輩ができた時に、「こんな調理師になりたい」と僕を目標にしてもらえるようになりたいですね。
そのためには、当たり前のことを当たり前にできるようになることが、まず前提だと思っています。後輩に見られても恥ずかしくない仕事をする、それが今僕がすべき事ですね。
学校で学んだ包丁の使い方といった基本的は技術は今でも活きているので、それをさらに磨き、西洋料理だけでなく中華料理や日本料理も学ばせてもらった経験をいつかは活かしていきたいと思っています。
2011年卒業 勤務先:株式会社阪急阪神ホテルズ
2014/12/18 10:56 投稿
尊敬している先輩
マルメゾンで一番尊敬しているのが、「第6回エスコフィエ・フランス料理コンクール」で優勝した西川 仁さんです。
特に印象に残っているのが、「どんなに忙しくても100%のお料理を作ることが理想だが、自分がどうしても100%ものを作れないのなら、どこか20%を削って80%のものの中で100%を目指しなさい」というお言葉です。
そこから、いかなるときも100%の力を注ぐための事前準備を行うことを意識しました。
西川さんは、忙しいときでもご自身の業務を脇に置いてフォローしてくださるのはもちろんなのですが、それにアドバイスを加え、僕の成長を考えながら指導してくれるんです。
僕の仕事の幅を常に確認し、それがさらに広がるよう新たな課題も出してくださったりと、指導者として大変尊敬していますし、自分もこうなりたいと憧れています。
西川さんの期待に応えられるよう、また追いつけるよう、日々成長を重ねていきたいですね。
2011年卒業 勤務先:株式会社阪急阪神ホテルズ
2014/12/18 10:56 投稿
スキルアップのために取り組んでいること
会社が主催して月1回のペースで開催される「調理技術伝承クラブ」に参加しています。
そのクラブでは技術を見せてもらえるだけでなく、実際に自分たちも調理をしながら教えていただけるので、役立つスキルがすぐ身に付きます。
また、もちろん自分で本を読んだり、他所のお店に食事に行き研究もしています!
2011年卒業 勤務先:株式会社阪急阪神ホテルズ
2014/12/17 13:31 投稿
仕事で心掛けていること
僕にとっては、このレストランで料理を作りお出しすることは日常。
でも、お客様にとっては日常ではないんです。ここでの1回の食事が大切な時間であり、1つの料理が大切な思い出になるんです。
それを、日々忘れないよう心掛けています。
1つ1つのお皿に心を込めて、決して“作業”になってしまわないようにお客様の喜ぶお顔を想像しながら調理に励んでいます。
そんな中でも、常連のお客様より「今日はいつもより味が薄いなぁ」といった味の変化をご指摘いただくこともあります。
日によって作り手が変わることによるものなのですが、いつ来てもお客様には美味しくお召し上がりいただけるよう、調理師同士の日々の連携・コミュニケーションもきちんと取るよう心掛けています。
同じ調理師でも、やはり感覚は少しずつ違う部分があるのですが「お客様に美味しいものを提供したい」という気持ちは同じですので、毎日ミーティングを行い、様々な情報を常に共有するということを大切にしています。
2011年卒業 勤務先:株式会社阪急阪神ホテルズ
2014/12/17 13:31 投稿
コンテスト・大会への出場経験
先日、初めてコンテストへの出場を経験しました。
残念な結果に終わりましたが、自分の成長にとってはとても良い経験でした。
会場に行ってはじめて食材発表があり、1時間後にメニューを提出、そこから細かなレシピを作り、翌日調理し採点されるという「ブラックボックス形式」のコンテストでした。
事前に、こういう食材がきたらこんなメニューにしようと頭に描きながら、今までの経験を活かした基本レシピにオリジナリティを加えて勝負をしましたが、普段からどれだけのメニューに携わっているかの経験の差が大きかったように思います。
この経験で得られた大きな収穫は、自分の料理に対して細かな指摘をいただけたこと。「これでいいか」と少し甘くみたところは、やはりもれなく指摘されてしまう。やはり料理はどんな小さなことでも手を抜くと、食べ手に伝わってしまうものだと実感することができました。
今度は、経験だけでなく「賞」を得られるよう、また挑戦したいと思っています。
2011年卒業 勤務先:株式会社阪急阪神ホテルズ
2014/12/16 01:00 投稿
成長できていると感じること
調理技術もそうなのですが、それ以上に「責任感」が伴ってきたことですね。 “自分がやらなければ!”と思うことが増えてきて、その分もちろん成長もしていかなければならないと、ひしひしと感じています。
今思えば、初めは甘かったですね。どこかで誰かが自分のカバーをしてくれる、そんな気持ちがあったのだと思います。それがどんどん変わってきて、今は責任感でいっぱいですよ!(笑)
2011年卒業 勤務先:株式会社阪急阪神ホテルズ
2014/12/16 01:00 投稿
印象に残っている仕事、エピソード
魚料理のソース作りを任されたのですが、それがなかなかうまくいなかくて、注意され続けたことがありました。
それでもめげずに何度も何度も考え作り続けた結果、あるタイミングでうまくいったんです。そうしたら、その翌日にお客様に「このソース、美味しい!」と言ってもらえたんです。それが、調理師になって一番最初の“僕の料理”への「美味しい」という言葉だったんです。
その料理、1年後にもまた担当することになったのですが、1年前の「美味しい」の言葉で自信を持てたことで、再び好評をいただくことができました。
任されるとどうしても萎縮してしまいがちですが、「自分はできる!」と思うこと、自信を持つことがとても大切なんだと、知ることができました。
料理って、レシピに書いていない「コツ」を掴むことが難しいんです。
例えばバターの焦がし具合だったり、どのタイミングでどの材料からどのくらい入れるかといった細かいところまでは、感覚で学ぶしかないんです。そこが作り手によって味が変わるところなのですが、その絶妙な違いがお客様に伝わり、「美味しい!」と喜んでもらえた時ほど、調理師として嬉しいことはないですよ!
2011年卒業 勤務先:株式会社阪急阪神ホテルズ
2014/12/14 23:27 投稿
仕事をしていて感じるやりがい、楽しさ
やはり、自分が作ったものを「美味しい」と言ってもらえることが一番嬉しい瞬間ですし、調理師としての一番のやりがいですね。
以前、「渾身のひと皿」(9/1〜11/30まで開催)という会社が企画した大きなフェアでマルメゾンでは魚介を使った料理を提供しており、僕はその基礎となるブイヤベースの作成を担当したのですが、ホールスタッフから「お客様が本当に美味しい!と言っていたよ。」なんて聞くと、この仕事をしていてよかったと心から思いましたね。
マルメゾンには代々受け継がれているレシピがあるのですが、フランス料理はレシピがあっても作る人のちょっとした技術の差によって、ぜんぜん違うものができるんです。
ブイヤベースを担当した当初は、何度も注意を受けましたよ。レシピ通りにただ作っているだけでは、「渾身のひと皿」にはならないんです。試行錯誤し、何度も試食を繰り返し、コツを掴んでついに納得のいくブイヤベースが完成した時はとても嬉しかったですし、それがお客様にも伝わり「美味しい」と言ってもらえたことが、何よりのご褒美でしたね。
2011年卒業 勤務先:株式会社阪急阪神ホテルズ
2016/01/26 20:54 投稿
挫折した経験とそれを乗り切った方法
入社1年目の宴会調理を担当していた時、先輩が休みの日に婚礼料理の仕込みを任されたんです。ところが、これが大失敗。自分としてはこれくらいならきっと大丈夫!と思っていたことが、ぜんぜん求められるレベルに達していなくて・・・甘かったんですね。
そこで何より辛かったのが、その失敗で僕が怒られるのではなく、僕にその仕事を任せた先輩が怒られたこと。自分の失敗のせいで先輩にも迷惑をかけてしまい、
それが何度か続いた時、さすがに落ち込んでしまい・・・辞めたいと先輩に話をしたことがありました。
そうしたら、先輩はこう言ったんです。「元々君が何でもできると思って任せていない。何度も失敗して、それでも合格点に達するまで“やり続ける”ということが大事なんや。」と。
できないことは当たり前、そこからいかに成長するかを見てくれていたんだと知った時、やはりもう一度頑張ろうと立ち直ることができました。
2011年卒業 勤務先:株式会社阪急阪神ホテルズ
2016/01/26 20:53 投稿
専門学校と現場の違いは?
専門学校の調理実習で毎日行っていたのは、現場から見たら「知っていて当然
」の基本のことばかり。でも当時は絶対覚えておかなければいけないなんていう危機感もなく学んでいたので、いざ現場に来たら忘れていたり、きちんと身に付いていないこともあったんです。今思うのは、もっとあの時きっちり学んでいたら今に活かせていたのに、ということ。ただ教えられる、という姿勢ではなく、自分から意欲的に学ぶべきだったなぁと入社当初は結構後悔しましたね(笑)
「それくらい知っているだろう」と、現場はどんどん進んでいきます。現場は勉強の場ではないので、忙しいですし、質問している時間もなかなかありません。
特に現在の職場へ赴任した当時は、かなり焦りましたね。オーダーのやり取りもフランス語だったり、メニュー名にある例えばジャルデニエール風という言葉も、確か学校で習ったような・・・でも覚えていない、なんてことが度々あり仕事後に慌てて辞書を引いて調べるということも日常になっていました。
もちろん学校で学んだことをしっかり覚えておくことが一番大切ですが、現場に来たらそれでも知らないことはたくさんあります。それを知らないまま放置しておくのではなく、調べて学ぶ、そして実践するということの大切さを、現場にきてあらためて実感しています。日々成長ですね。
2011年卒業 勤務先:株式会社阪急阪神ホテルズ
2016/01/26 20:51 投稿
調理の仕事をはじめてみて
最初の1年は正直何も楽しくなく、ただただしんどかったですね。
現場に立っても、まず何をしたらよいか分からない・・・やり方を覚えても失敗続き・・・やりたいことがあっても知識も技術も追いつかない。
そんな日々はとても苦しかったですね。
特に、立食パーティで提供するブッフェのオードブル料理を3種類、若手調理師3人で毎週考えて出すという課題があった時は、本当に辛かったです。だんだんアイデアもなくなり、引き出しが少ないことに焦りを感じていました。
でも、そこで立ち止まっていてはいけないと思い、まず調理の本をひたすら読み、引き出しを増やすことを始めたんです。先輩に聞けば早かったかもしれませんが、そうではなくて自分の力で考え、自分のアイデアを出したかったんです。
そうするうちに、だんだん楽しくなってきましたね。
僕にもできる!という自信がついたんだと思います。
2011年卒業 勤務先:株式会社阪急阪神ホテルズ
2016/01/26 20:36 投稿
調理師を目指したきっかけは?
実は、元々は調理師ではなくパティシエになりたかったんです。
パティシエでいくつか採用試験を受けたのですが、全部ダメで・・・なかなか決まらず大調の先生に相談したところ、「調理師を受けてみたらどう?」と勧めてもらったんです。
そして、晴れてここへの就職が決まりました。あの時先生のアドバイスがなかったら、調理師を目指すこともなく、今こうしてやりがいある仕事にも就けていなかったかもしれませんね。
2011年卒業 勤務先:株式会社阪急阪神ホテルズ
2016/01/26 20:35 投稿
今の業務内容は?
現在は、ホテル阪急インターナショナル スペシャリティレストラン「マルメゾン」、カクテルラウンジ「ソラメンテ」とルームサービスの調理を行っています。
約3週間の入社時研修を経てホテル阪急インターナショナルへの配属となり、まずは宴会調理を担当していました。
2年目になり、25階のレストラン「マルメゾン」への異動があり、初めはオードブルを担当していました。
マルメゾンではフルコースのフランス料理をお出ししているので、「オードブル」「魚料理」「メインの肉料理」という3パートあります。オードブル→魚料理→肉料理と段階があがっていくのですが、魚料理を担当していた先輩が異動となり、僕はマルメゾンに来て3ヶ月くらいで魚料理を担当するチャンスをいただけたんです。
予定外の早い段階での担当変更だったので、もう無我夢中でしたね。
言葉もわからなければ、まず何をすればよいかが分からない。何度も怒られながらもなんとかここまできました。
あれから2年。今も魚料理を担当しているのですが、魚料理って本当に楽しいんです!初めは本当に何もできなくて悔しい想いもたくさんしましたが、その分先輩にたくさん教えてもらうことで、「知識や技術を身につけたい」という思いが強くなってきました。
今の職場?かなり面白いですよ!何と言っても、スペシャリティレストランだけあって、普段滅多にみることのできない珍しい食材を扱えるんです。
野生の小鳩(ピジョン)とか、実際は肉料理のパートで扱っているので調理することはまだないのですが、いつかはあの食材を使ってあんな料理を作ってみたい!と、ここにいるだけで、どんどん夢は広がりますね。
後輩の皆さんへ
卒業してから、残念ながら同じ学校出身の同期は辞めてしまう人が多かったように思います。
確かに厳しいこともたくさんあるので、正直辞めてしまいたいな・・・と思うこともありましたが、そこをぐっと踏ん張り乗り越えると、続けていて良かったと思える時が必ず来るということを、僕は知りました。
辛い時に僕の支えになったのは、熱心に教えてくださる先輩の姿でした。絶対に期待を裏切れない!という想いでしたね。
ヴォーグには、「お互い支え合い、励まし合い、成長していける」そんな素敵な環境があると思います。
美容師として、できるようになったこと
スタイリストまでのカリキュラムの中の、「パーマ技術」に合格しました!
次はカットです!
まだまだスタイリストまでの道は遠いですが、がんばります。
目標は、約1年後の2016年秋にはJrスタイリストデビューすることです!
入社3年が経ち、学んだこと
同じ会社でもサロンごとに雰囲気が違っていたり、スタッフにも特徴があったりと、ようやくヴォーグという会社全体のことがわかるようになってきました。
どのサロンもアットホームなのですが、その中でもそれぞれに特徴があるんです。
他のサロンのスタッフとの関わりもあるので、勉強にも刺激にもなりますね。
特に同期とは同じ寮なので、お互い切磋琢磨しながらすごく助け合っています!
3年経ちましたが・・・まだまだ成長している段階です!
今の目標
参加したある合宿でも発表したのですが、来年12月までに指名を50名様からいただくことです。
言ったからにはやり遂げます!
後輩の皆さんへ
実際、ほんまに大変な仕事です。理想通りの楽しいばかりの仕事とは違うかもしれませんが、やればやるほど成長できるので、やりがいも面白みもある仕事であることは間違いありません!
お給料も高いとはいえませんし、時間が長くなることもあり、また働く中で挫折もありますし、腰が痛くなることや手が荒れることも。。。
それでも、僕はやめたいと思ったことは一度もありません。美容師という仕事が天職なのだと思います。
続けていれば、お客様から学ぶことや発見できることもたくさんあり、そこから自分の成長にもつながるんです。
必ずやり続けることで、なりたい自分になれると思っています!
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