OUR PEOPLE / 社員紹介

商品開発本部長
三栗  直也
  • 京都調理師専門学校出身

日々のレシピ開発について

日々の仕事は、商品のブラッシュアップと新商品の開発、仕込みの見直し、原価調整など。毎朝出社後、アイデアをもとに試作。原価計算や味の調整をして、夕方もう一度チャレンジ。その過程を繰り返し、完成したら社長に味見してもらいます。
OKが出てからも、レシピ通りにできるかを検証し、誰が作っても同じ仕上がりになるよう調整を重ねます。計量はレシピづくりの要。徹底的にやりますね。あとは食材の見直し。冷凍野菜を無農薬のフレッシュ野菜に変えたり、無添加のオリジナル商品を開発したり。お客様により価値を感じてもらえるものへと、常に変え続けています。ピソラのメニューはこれからも進化し続けます。楽しみにしていてください。

UPDATE:2021.06.10

ピソラ一号店、開店の裏話

ピソラ一号店は、思い通りに行かないことの連続でした。窓のない狭い事務所で考えたレシピを、営業時間の合間に姉妹店のキッチンを借りて試作。オープンしてからは、乾麺と生麵の勝手の違いに困惑したり、量が少ないと言われて急遽増量したり、即対応・改善の連続でした。

転機になったのは、オーナーの戦略による半額セールです。これが好評で、最終日には70組待ちになるほどの盛況ぶり。そこからお客様が増えていき、最初の山を越えることができたのです。二店舗目をオープンした時は、店を展開することで地域の方に喜んでもらえるんだなという実感が湧き、感慨深かったですね。地域の食文化を変えていきたいなと、気合が入りました。

UPDATE:2021.06.06

商品開発を任されるに至るまで

 学校卒業後は調理技術を学ぶため、いくつかのイタリアンレストランで経験を積みました。ある時、体調を崩したことを機に、知人の紹介でピソラの前身となる会社に入社。正直、はじめはファミレスに対する先入観があり、腰掛程度の気持ちでスタートしました。ところが働いてみると、調理も仕込みも想像以上にしっかりしている。気づけば自分の仕事にやりがいを感じるようになっていました。

 現場での仕事のかたわら、季節のレシピを考えては、今の社長に提案を重ねていたある日、「新しいブランドを作りたい。メニュー考えられる?」と打診が。思わず「できます!」と答え、そこからピソラの商品開発を担当しています。

UPDATE:2021.06.03

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