叔父が調理師で、両親がそれぞれに手料理を楽しむ家だったので、早くから料理への関心がありました。そのまま料理の「イチからものを作り上げる」クリエイティブな面に引かれて、調理師専門学校へ。
進路ではホテルを選択。その中でも業界最大手のアパホテルは、グループとしてさまざまなレストランを所有しているので複数の分野の料理を学べることに大きな魅力を感じていました。さらに福利厚生が充実していて、安心して働けるのもメリットだと考え、入社を決意しました。ホテルの現場作りにも興味があったので、新規開業の際には立ち上げメンバーとして携わるチャンスがありそうだとワクワクしていました。
UPDATE:2024.01.26
入社して10年。首都圏の直営レストランはすべて経験しました。ビュッフェや鉄板焼き、宴会、ケータリングと、当初希望していた通りのさまざまな料理を学べて、充実した10年だったと感じます。
印象に残っているのは、入社4年目で180人の宴会のコース料理を担当したこと。オードブルからデザートまでタイミングを見計らって料理を出すのは大変でしたが、貴重な経験でした。普段使わない食材を調理させてもらった経験も自身の成長に繋がっています。
現在はビュッフェをメインに、鉄板焼きの焼き手としてお客様の前で肉を焼くことも。笑顔でお礼を言われることもあり、日々やりがいを感じています。
UPDATE:2024.01.26
アパホテルに入社して良かった理由の一つに「ボトムアップアプローチ体制」(上層部が現場スタッフの意見を積極的に吸い上げ、意思決定すること)があります。このおかげで私も積極的に提案ができました。コミュニケーションを大切にしている会社なので、一つの目標に向かってスタッフ同士が協力しやすく、心地がいい環境です。
私は2023年5月に副調理長に就任しましたが、充実していたので、振り返っても大変だったとは感じていません。
夢は調理長になり、この店を地域ナンバー1のレストランにすることです。さらに、若手スタッフがより活躍できる現場作りにも力を入れていきたいと考えています。
UPDATE:2024.01.26