OUR PEOPLE / 社員紹介

成形係
住友 楼玲七
  • 本社工場
  • 大阪府立農芸高等学校出身

会社の規模と手作業が決め手

もともと食べることが大好きで、「大学には行きたくない」と思っていた私は、農芸高校の食品加工科に進学しました。最初はお菓子作りに興味があったのですが、実習でパン生地を触ったときに「これは楽しい!」と気持ちが大きく変わったんです。それからパン屋さんで働きたいと思うようになりました。高3になったときに今の会社の求人を学校で紹介してもらい、夏休みに職場見学へ。大きな会社なのに生地を手で扱っていること、そして会社としての安定感にも惹かれました。初めての就職だったので「安心して働ける場所」であることが一番の決め手でした。そこから応募、面接を経て内定をいただきました。

UPDATE:2025.06.19

手作業に感じるパン作りの魅力

入社後は1週間、マナーや工場研修などで基本的なことを学びました。そして「成形」部門に配属されました。機械で分割されたメロンパンやクロワッサンの生地を、手で形づくる作業です。正直、丸める作業はすべて機械がやると思っていたので、手作業であることに驚きました。高さを均等にし、空気を入れずに丸めなければいけないのが難しく、最初は時間がかかりました。でも、手間がかかる分だけパンを作っている実感が湧いて、今ではクロワッサンを巻く作業が一番好きです。最近「カット」部門に異動となり、冷凍された生地をひたすらカットしています。手にマメができて大変でした(笑)

UPDATE:2025.06.19

入社半年で商品開発ができた

入社半年頃、百貨店向けの新商品開発に携わったことは、印象に残っています。上司に「エピを作ってみたい」と話したところ、工場長から「商品会議に出してみたら?」と声をかけていただきました。その後、業務後に試作を重ね、「もっと小さく切ってみたら?」といったアドバイスを受けながら、実際に商品として形にすることができました。次は「毎日食べられるパン」を開発したいと思っています。目標は、自分のパンをお店に並べること、そしていつか現場を任されるような責任者になることです。
当社は商品開発のチャンスだけでなく、勉強会や展示会など、学びの機会も積極的に提供してくれます。

UPDATE:2025.06.19

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