古い資料ですが、平成28年の段階で建設業に携わる人口は492万人です。
そのうちの33.9%にあたる約167万人が55歳以上となっています。
また、29歳以下は全体の11.4%で約56万人しかいません。
これによって、今の建設業は入り口が狭く出口が広い状態になっているのがわかります。
今はそれから7年も経過し令和4年です。つまり55歳以上の方々が62歳以上になっているということです。
人生100年時代と言われていますが、上記の方達はもうそんなに長くは働けませんよね。
つまり、あと数年もすれば167万人もの人材が減ってしまうわけです。
そこに、さらに追い打ちをかけるのがインボイス制度です。
今まで消費税を免除されていたい一人親方が消費税を支払わなければならなくなります。
これによって多くの一人親方が廃業するのではないかと言われています。
じゃあこれからの建設業はどうなるのか?
ここまでの話を聞いているとお先真っ暗じゃないか!と思ってしまうかもしれません。
でも、私はこの先明るい未来が待っていると思っています!
それは何故か?
理由は簡単です!
建設業というのは、人が生きていく為の基盤だと私は思っています。
人々が生きていく上で必要な住居や道路、上下水道などのライフラインがこの先なくなる
ことはないですよね。
じゃあ、新しい道路や上下水道を入れたら仕事がいずれ無くなるんじゃないのか?
それは違います!建設業は「Scrap and Build」の世界です!
老朽化したものは壊して新しいものを作る。この循環で仕事が無くなることはありません。
むしろ、バブル期のコンクリートストックの補修や水道管の老朽化にともなう取替工事、下水道管の
老朽化による管更生工事な様々な所で処置が追いついていない状態です。
ここまでの話をまとめると、これからの建設業は、
「仕事は増えるが人が足りない=単価が上がる=給料があがる」
ということになりますよね。
なので最初に明るい未来が待っている!と言わせて頂きました。
今の時代、コロナのように予想のつかないことで経営が悪化し、ダメージを受けることも考えられます。
でも我が社はコロナで経営が悪化するどころか、ライフラインの維持補修をしているため仕事が増える一方です。
建設業って正直良いイメージがないですし3Kの印象が強いですよね。
経験のない人が入りにくい業界だと思います。
でも勇気を持って一歩踏み出してみてください!
あなたの思っている建設業のイメージを変えてみせる自信があります!
随時、インターンも受け付けているので、もし少しでも興味を持っていただけたなら気軽に遊びにきてください。
お待ちしております。