昔から慣れ親しんだ味、自分が一番おいしいと感じる料理を追求したいと思い、和食の料理人を志すようになりました。東京竹葉亭を知ったのはキャリアマップでの就職活動がきっかけ。何社か会社・店舗見学をした中で一番雰囲気が良く、とても忙しそうなのにピリピリした感じが伝わってこなかったことが入社の決め手になりました。入社後は準備や調理器具の洗い物、簡単な盛り付けなど、先輩に教わりながら実践の中で仕事を習得。一日中働くという初めての経験と緊張から、最初の一週間は毎日がとても長く感じたことを覚えています。
UPDATE:2023.11.17
入社半年経ったあたりから、煮方の補助と八寸を担当。八寸の盛り付けには正解がないので、先輩の盛り付けを写真に撮って自分なりに工夫をしています。料理は月ごと、あるいは季節ごとに変わり、それに合わせて器も変わるので勉強することは多いですね。器の種類が多くなかなか覚え切れませんが、先輩や料理長が折に触れて器の話をしてくださるのでとても助かっています。料理に関しては毎月の試食会をはじめ、料理長も日頃から味見を薦めてくれますし、やってみたいことがあればどんどんチャレンジできる。料理人としてはとても恵まれた環境だなと感じています。
UPDATE:2023.11.17
嬉しい出来事として覚えているのは、私が焼いた魚を先輩に褒めてもらったこと。具体的な内容は忘れてしまうことも多いのですが、褒められた、認められたという事実は、ずっと心に残り続けているから不思議ですね。先輩たちのおかげで、まだまだ発展途上ながらにも、少しずつ進歩していることを実感する毎日。将来は知人や常連客でにぎわう居酒屋を開くことが夢なので、しっかり力をつけていきたいと思っています。最後にみなさんへメッセージ。学生時代あまり勉強してこなかったなと思う人も、東京竹葉亭では一から育ててもらえます。まずは会社説明会に参加してみてくださいね。
UPDATE:2023.11.17