OUR PEOPLE / 社員紹介

調理師(和食)
和田 日向
  • 東京竹葉亭 南御堂店
  • 辻調理師専門学校出身

うなぎのイメージが変わりました

小学校に上がる前からキッチンに立っていたこともあり、私にとって料理はずっと生活の一部でした。専門学校時代はホテルへの就職を考えていたのですが、友人の紹介で東京竹葉亭の説明会に参加したことが入社のきっかけに。趣の異なる各店の店構え、ご馳走していただいた料理の美味しさに感動したことに加え、初めて食す高級うなぎの味が衝撃的で“ここで頑張りたい!”と気持ちが固まりました。東京竹葉亭のうなぎを食べるまで、正直、うなぎには“美味しい”というイメージがなかったので、その点からもこの会社に出会えてよかったなと思っています。

UPDATE:2023.11.17

失敗に学んだ厚焼き玉子

現在は八寸場を任されています。営業前は仕込み、営業開始後は盛り付けを行いますが、全体の7割は仕込み。季節や月ごとに変わる10種類ほどの料理にあわせて、食材の掃除・切りものなどを行います。調理や味付けなど煮方に回すものもありますが、厚焼き玉子は八寸場が担当。魚のすり身と卵黄が分離しないよう、しっかり混ぜることがポイントです。ある食材を入れ忘れたところ、卵が膨らまず座布団のように硬い仕上がりになってしまったことも。ひとつ欠けるだけでまったく違う仕上がりになるんだなと、失敗から学んだ出来事でした。

UPDATE:2023.11.17

学生時代と今の変化

調理の現場ではオーダーに合わせて、一人で何十人分を同時進行で進めることもあります。当然のことながら専門学校のレストラン実習とは手掛ける量もスピードも雲泥の差があるため、丁寧かつ手早い技術だけでなく、段取りをする力が不可欠。私も仕事をするようになって、時間や段取りに対する意識が大きく変化しました。一方で基本となるのは“学校で学んだこと”と感じる場面も多いため、働くにあたって過度な心配は不要です。料理長や先輩が、教科書に載っている事柄をより詳しく教えてくれることも多いので、みなさん安心して仲間に加わって欲しいと思います。残りの学生生活は料理以外にも、是非いろんな体験をして視野を広げて下さいね。

UPDATE:2023.11.17

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