2022年4月に大工として入社した吉岡さんと先輩の山本さんに、とある現場でお話しを伺いました。
吉岡:建築系専門学校を卒業後、大工として多賀工務店に入社。
山本:大工歴20年以上の多賀工務店のベテラン大工
吉岡さん、先輩と一緒に現場に出てみてどうですか?
吉岡 「僕はまだまだわからないことだらけなので、教えていただく全てが勉強になります。」
山本さん、新人さんと一緒の現場はどうですか?
山本 「現場で一から教えるのは正直大変なことも多いです。現場が遅れないように工程を進めつつ、教育する時間を捻出しなければいけませんから。なので、新人らしく‟勉強する”という姿勢はとても大切ですが、既に職人としてお給料をいただいていることを忘れず、‟精いっぱいの仕事をする”という意識をしっかり持ってもらえれば、と思います」
吉岡 「はい、そのことを忘れず、仕事に取組みます!」
吉岡さんはなぜ多賀工務店に入社されようと思ったのですか?
吉岡 「僕は最初、新築に携わる大工さんになりたいと思って就職活動をしていました。でも若い大工さんがいる多賀工務店のことも気になっていたので面接に伺ったんです。その際、一度工事をしたお客様からのリピート率がとても高いというお話しを聞いて。そんな風にお客様に信頼されるしっかりとした仕事をする工務店で大工の修行が積めるなら、と入社を決めました。」
山本さんは、若い大工さん達の成長をどのようにご覧になっていますか?
山本 「一年後には、立派にひとりで現場を担当しているのを見ると、よく頑張っているな、と思います。同じ現場に入ることになった時、彼らが新しい技を習得しているのを見るのは、実はちょっと楽しみだったりします。ものおじせずに新しいことに果敢にチャレンジしていく姿は、僕らにはとても眩しく映ります(笑)。僕ら年長組も彼らに負けていられません!」
吉岡 「僕も何事も前向きに取組んで頑張りますので、これからもご指導よろしくお願いします!」