こんにちは。多賀工務店 豊中本店の堀江です。
今回は、台所と洋室の間仕切りスペースに、お客様が大切に保管されていた“ステンドグラス入りの建具”を再利用し、美しく設置させていただいたリフォーム事例をご紹介します。
Before:扉がなく、どこか物足りなさを感じる開口部
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もともとこの空間は、開口枠があるだけで扉がなく、部屋同士のつながりは感じられる一方で、用途の違う空間を仕切るメリハリ感に乏しい印象がありました。
そんな中、お客様から「以前、店舗で使っていたお気に入りのステンドグラス建具をここにつけたい」という、とても素敵なご相談をいただきました。
After:ステンドグラスが主役になる、特別な住まいへ
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建具をただ取り付けるだけでは、その魅力は最大限に引き出せません。そこで私たちは、現在のお部屋の雰囲気を壊さないように、枠・巾木・クロスの色味を丁寧に調整し、建具が自然に馴染むように仕上げました。
そしていよいよ取り付けが完了すると…
ステンドグラスに光が差し込み、キラキラと輝いてとても華やかに。まるで以前からそこにあったかのような一体感で、お部屋全体がぐっと上質な雰囲気に生まれ変わりました.
お客様にも「お気に入りの建具が再び使えて嬉しい!」と、大変喜んでいただきました。
ステンドグラス建具の再利用で、暮らしに“特別感”を
思い出の品を住まいに取り込むことで、空間に個性や温かみが生まれます。「雰囲気を変えたい」「お気に入りの建具を生かしたい」というお施主様のご希望に寄り添えた、私にとってもとても嬉しいリフォームとなりました。
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