今日はOB様にお送りしているニュースレターに掲載した、代表の言葉をご紹介したいと思います。
新入社員の皆さんを迎える喜びと自社職人にこだわる代表の思い、ぜひご一読くださいませ。
TAGA letter vol.41 / 多賀の目
春爛漫の4月。
皆様いかがお過ごしですか?
いよいよ脱コロナが見えてきましたね。
多賀工務店も様々な行事を再開しています。
そして嬉しいことに4 月から4名の新卒者(大工さん3 名・営業さん1名) が仲間に加わります。
迎える側として緊張とワクワクが止まりません。
皆様のお家にもいつか訪問するようになったら、可愛がってあげてください。
この時期になると、自分が初めて社会に出た時のことを思い出します。
18 歳で大工となり、毎日毎日がむしゃらでした。
少しでも褒められたくて、少しでも役に立ちたくて。
あの頃手に入れたスキルは今でも生きる糧となっています。
多賀工務店で出会う全ての人が、30 年後に楽しく職人業界で生きてくれたら嬉しいです。
因みに建築の施工者数は年々減少しています。55 歳以上が約60%、25 歳以下はわずか11%。
18 歳から職人だった私は、職人という仕事の素晴らしさを実感しています。
その職人さんが減少している現実に、危機感を感じざるをえません。
大きな地震や台風などがあった際に街を復興するのは職人さんであり、素晴らしいマイホームを作るのも職人さん達なのです。
私はそんな職人さんを世に輩出していくことに使命を感じています。
これからも素晴らしい職人を輩出していける、そんな工務店でありたいと思います。
全スタッフで共有する想い
普段はお茶目で陽気な多賀社長が、まだ若かりし頃に起きた阪神大震災。
その時に大工として絶望するような現場を駆け回りながら、大工さんを始めとする職人さん達の経験や技術がどれほど大切かを目の当たりにした多賀社長。
職人の力を絶やさない。
古い家に命を吹き込み、そこに住まう人を守る。
その経験から、リフォームに携わるものとして多賀社長が大切にし続けてきたこの想い。
多賀スタッフ一同でこの想いを共有し、私たちは今日も現場に向かいます。
会社見学、お待ちしています
新築住宅も大切ですが、劣化が進んだり、被災して壊れた家を生まれ変わらせるには、営業スタッフ・現場スタッフともに高い経験と技術が必要です。
そんな当社の思いに共感いただける皆さん、ぜひ一度会社見学にお越しくださいね。
多賀社長と一緒に、建築業界の未来について語り合う、そんな有意義な時間を過ごしましょう。