興建社の採用担当の岡田です。
久しぶりの投稿ですが、今回は【画像】一切なしですが、当社で行っている
【インターンシップのようでいてインターンシップじゃない】取り組み、
クリエイティブセッションについての説明を音声にてお届けします!
以前に動画として挙げさせて頂いた
・ウッドデッキ増設プロジェクト
・古材からのテーブル製作プロジェクトは実際の取り組み内容になりますが、より詳しい概要ということになります。
ここからは文字起こししたテキストになりますので、聞き逃した部分などはこちらから再度、読み直してください。
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文字起こしテキスト文書
Speaker 1
さて、今回はですね、学生向けのクリエイティブセッションという、えっとプログラム、これに関する資料をあなたと一緒に深掘りしていこうと思います。なんか単なる職場体験っていうのとはちょっと違う、かなり本格的な実践の場という感じがしますね。
Speaker 2
ええ、そうですね。資料を拝見しますと、大学とか、あと学年の垣根も超えて。ええ、文字通り小さな会社を学生さん主体で運営するみたいな。そういうコンセプトがすごくあのはっきり打ち出されてますね。企画から実際のものづくり、それから広報活動とか運営管理まで全部やるっていう。
Speaker 1
うわぁ。それはすごい。
Speaker 2
かなり野心的な試みだと思います。
Speaker 1
このプログラムがですね。まあ、参加するあなたにとってどういう価値とか、あるいは学びをもたらすのか、そのあたり核心に迫っていきたいですね。資料にも実践は体験を超えるって言葉がありましたけど、これがどういう意味なのか、ちょっと探っていきましょうか。まず、えっと、概要なんですけど、これは興建社さんっていう企業がもともとあった、いくつかの、まあキャリア教育プログラムをこう一つにまとめたオリジナル企画ってことなんですね。
Speaker 2
そうですね。主に大学三年生が対象の中心みたいですけど。でも低学年向けのものもあると。
Speaker 1
なるほど。
Speaker 2
で、特に私が注目したのは?ですね。失敗しても許される環境っていうのをかなりはっきり言ってる点なんですよ。なんとかなる、なんとかするをみんなで考えるっていうあのスローガンがあって。これは単にその優しいとかそういうことだけじゃなくて、えっと、心理的安全性っていうんですかね。それをちゃんと確保することで、学生さんがこうリスクをあまり恐れずにどんどん挑戦できる。そういう環境を意図的に作ってるんだろうなと。
Speaker 1
なるほど。なるほど。挑戦をこう促すための仕掛けっていう感じですね。で、具体的な活動としては、ものづくり企画マネジメント、広報の4つのコースに分かれていると。これ、どういうふうに連携していくんですかね。
Speaker 2
そこがあの面白いポイントだと思うんですけど。各コースがまあ、それぞれの専門性を持ちつつも、結構密接に連携するっていう構造なんですね。
Speaker 1
例えば、ものづくりは。文字通りデザインから施工まで担当するわけですけど、企画コースはその前の段階。コンセプトを作ったりとか、アイディアを出したりとか、
Speaker 2
企画がまずあってで、
Speaker 1
広報はその活動全体をまあ、SNSなんかを使って外に伝えていく役割。
Speaker 2
そしてマネジメントがプロジェクト全体の進行管理とか、コース間の調整とかを行う。と。
Speaker 1
まさにこう、会社組織みたいですね。
Speaker 2
そうなんです。資料を読むと、このコース間の情報共有とか、その意思決定のプロセス自体が、結構このプログラムの学びの、なんていうか、肝になりそうな感じがします。
Speaker 1
へー。兼任もできるっていうのは柔軟性もあります。
Speaker 2
ね。そこもポイントだと思います。それで各コースの活動内容を見ると、あの。すごく具体的ですよね。
Speaker 2
例えばものづくりだったら、ただ作るだけじゃなくて、ちゃんと現地調査とか設計から関わるとか。
企画だったら、まあ情報収集とか分析をしっかりやった上でプレゼンまでやるとかね。
Speaker 1
なるほど。
Speaker 2
広報もただ発信するんじゃなくて、ちゃんとターゲットを意識した戦略を立てるとか。マネジメントだったら、会議のファシリテーションとか、関係各所との連絡調整とか。なんていうか、理論だけじゃなくて、実践の中で出てくるであろう、こう予期しない問題に対処する力みたいなのもすごく養われそうだなと。
Speaker 1
ゼロの状態からデザイン案を議論し、なんて書いてあるのを見ると、なんか答えのない問いにこう向き合っていくタフさみたいなのも結構求められそうな感じがしますね。議場の空論じゃない、リアルな手触り感があります。
Speaker 2
そうですね。あと、プロジェクトの進め方もちょっとユニークだなと思ったのは、その全員で取り組むメインのプロジェクトっていうのとは別にですね、学生さんが自分からこれやりたいって言って仲間を集めて始める派生プロジェクトっていうのがむしろ推奨されている点なんですよ。
Speaker 1
派生プロジェクト?
Speaker 2
この指とマレーができる人材って書いてありましたけど。つまり、こう自分で考えて動いて、周りを巻き込んでいけるような、そういうリーダーシップみたいなものを育てたいっていう明確な意図を感じますね。
Speaker 1
なるほど。自律的に動ける人材ですか。
Speaker 2
そういうことだと思います。
Speaker 1
運営方法も。週1回のコース別ミーティングと隔週の全体ミーティングが基本で。まあオンライン中心っていうのも今っぽいですよね。
Speaker 2
ええ。現代的ですね。年間スケジュール例なんかも示されてて、参加する学生さんもイメージしやすいんじゃないでしょうか。
Speaker 1
しかもあの、ただ活動するだけじゃなくて、キャリア教育っていう視点もちゃんと入ってるんですね。他の会社の社会人の人をゲストに呼んだりとか。あとはまあ、社会で使えるスキルとか、就活のテクニックなんかも教えてくれると。
Speaker 2
これはあのすごく大きな付加価値だと思いますね。活動を通して得られる経験と、その自分自身のキャリアプランをこう結びつける機会を提供しているわけですから。特に低学年向けのセッションが大学のキャリアセンターからも結構評価が高いっていうのは、まあその教育効果の一つ証拠なのかもしれないですね。やっぱり。実践とキャリア形成をつなげるっていうのは、学生さんにとっては非常に重要ですからね。
Speaker 1
そうですよね。あと、これがインターンシップではないって、はっきり書いてある点。これもちょっと面白いなと思って。
Speaker 2
ああ。そうですね。
Speaker 1
つまり、他の会社のインターンの選考とか。そういうのともこう。自分でスケジュール管理しながら、並行して参加できるということですよね。
Speaker 2
その自由度の高さとか、ある意味学生さんの主体性への信頼みたいなものも、このプログラムのユニークな点と言えそうですね。
Speaker 1
というわけで、今回はクリエイティブセッションというプログラムの資料を一緒に読み解いてきました。単なる作業体験にとどまらず、企画から実行、広報、運営まで、本当に小さな会社を学生さん自身が動かしていくんだなぁと。非常に中身の濃い、実践的なプログラムだということが、あなたにも伝わったでしょうか。
Speaker 2
ええ、そうですね。専門的なスキルはもちろんですけど、それ以上にコース間の連携を通じて、まあコミュニケーション能力とか調整力、あと問題解決能力といった、社会に出た時にこう普遍的に求められる力っていうのがかなり磨かれるんじゃないかなという気がします。特にその失敗を許容して、むしろ自分でプロジェクトを生み出すことを奨励するっていうこの文化。これは学生さんのポテンシャルを引き出す上ですごく重要な要素でしょうね。あと、キャリアサポートがちゃんと組み込まれている点も、実戦での学びをその先の将来につなげる上で参加する学生さんにとってはすごく心強いはずです。
Speaker 1
では最後に、あなたに一つ問いを投げかけてみたいと思います。このクリエイティブセッションのように、学業での学びと、こういうリアルな実践、それから専門性の追求と多様な役割の経験、そしてキャリア形成の意識。こういったものを融合させた学びの形っていうのは、変化の激しいこれからの社会で活躍していくために、どんな新しい可能性を開くと思われますか?あなた自身のこれまでの経験なんかと照らし合わせながら、少し考えてみるのも面白いかもしれませんね。
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以下はプログラム全体の要約したものです!
プログラム概要
- 対象: 大学2~3年生を中心とした学生。
- 背景: 企業「興建社」が複数のキャリア教育プログラムを統合し、学生主体で運営する独自の実践的な体験の場を創出。
- コンセプト: 学生が主体となり「小さな会社」を運営する形式で、企画から実行、広報、運営管理までを一貫して経験できる。実践を通じて、単なる体験を超えた学びと価値を提供する仕組み。
プログラムの特徴
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体験の範囲
- 単なる職場体験にとどまらず、企画立案、ものづくり、広報活動、運営管理までを学生が主導し、実際の会社組織のような役割分担と連携を体験。
- 学生が自らアイディアを出し、プロジェクトを推進するプロセスを重視。ゼロからデザイン案を議論し、答えのない問いに向き合うタフさも求められる。
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失敗を許容する環境
- 「なんとかなる、なんとかする」をスローガンに掲げ、心理的安全性を重視した環境を整備。
- 失敗を恐れず挑戦できる雰囲気づくりに注力し、リスクを取ることや新しいことへの挑戦を積極的に後押し。
各コースの構成と活動内容
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コースの構成
- ものづくり: デザイン、現地調査、設計、施工など、実際の制作プロセス全般に関与。
- 企画: コンセプト作成、情報収集・分析、アイディア出し、プレゼンテーションまでを担当。
- 広報: ターゲット設定、戦略策定、SNS等を活用した情報発信、広報活動全般。
- マネジメント: プロジェクト全体の進行管理、会議のファシリテーション、各コース間の調整や関係各所との連絡。
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コース間の連携
- 各コースは独自の専門性を持ちながらも、密な情報共有と意思決定プロセスを重視し、実際の会社組織のように連携して活動。
- 柔軟性があり、コースの兼任も可能。コース間の連携や調整力が学びの重要な要素となっている。
プログラム運営とスケジュール管理
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ミーティング
- 週1回の各コース別ミーティングと、隔週での全体ミーティングを基本とし、オンライン中心で実施。
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スケジュール
- 年間スケジュール例が資料で示されており、参加学生が活動の流れや全体像をイメージしやすい設計。
キャリア教育と付加価値
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キャリアサポート
- 他企業の社会人をゲストとして招き、社会で役立つスキルや就職活動のテクニックなども学べる機会を提供。
- 実践経験とキャリア形成を結びつける教育プログラムとして、大学のキャリアセンターからも高い評価を受けている。
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自主的な派生プロジェクトの推奨
- 学生が自ら「やりたい」と思うプロジェクトを立ち上げ、仲間を集めて推進する派生プロジェクトを推奨。
- 「この指とまれ」ができる人材、すなわち自律的に動き、周囲を巻き込むリーダーシップの育成と主体性の最大化を目指す。
求められる能力と学びの成果
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専門的なスキルの習得だけでなく、以下の普遍的な能力の向上を重視
- コミュニケーション能力
- 協働と調整力(コース間の連携や意思決定を通じて養う)
- 問題解決能力(予期しない課題や実戦でのトラブルに対応する力)
- 失敗を恐れず、ゼロから課題に取り組むタフさや柔軟な発想力、実戦的な対応力の醸成。
学業と実践の融合への考察
- 本プログラムはインターンシップとは異なり、他社のインターン選考や学業と並行して参加できる自由度の高さが特徴。
- 今後の社会で求められる「学業での学び」と「実践的体験」のバランスを追求し、専門性の深化と多様な役割経験を通じて新たな可能性を広げることを目指す。
- 学生自身が自己の経験と照らし合わせ、どのようなリーダーシップやキャリアプランに結びつくかを考える機会を提供。
- 学びと実践、専門性と多様な役割、キャリア形成意識の融合が、変化の激しい社会で活躍するための新しい可能性を開くことが期待される。