2025.0312
うなぎ屋社長の中野です。
#新入社員かずはちゃん
#鰻の世界に入ってきた未経験の女の子19歳
#何もかもが初めてで失敗ばかり
こちらの投稿はこの、かずはちゃんの一年の成長日記を
調理師専門学校へ通う、調理師を目指す学生さん達へ面白おかしく届ける物語です。
#2026卒
新卒募集を本格スタートさせます
#鰻士を目指すkazuha
本題に入る前にお知らせです
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第5話「炭火1000℃の熱さにビビる…私、眉毛焼けてない!?」
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かずはの成長日記 〜19歳女子、鰻士への道〜
ホールの仕事にも少しずつ慣れ、「バタバタしないけど素早く動く」コツを掴み始めた私。
ちょっとずつだけど、成長してる気がする!
#イケルぜ
そんな私に、新たな試練がやってきた。
「かずは、そろそろ焼き場入ってみるか?」
…焼き場!?!?
いやいや、待って。
あの 灼熱の炭火地獄 に突っ込まれるってことですか!?
#溶けちゃう
火の前に立つ者のルール
焼き場に立つと、目の前には 1000℃の炭火。
煌々と燃える炭の熱気が、肌をジリジリと焼くように伝わってくる。
「熱っっっっっ!!!」
#なめたらアカン~なめたらアカン~
本能的に顔を背ける。
でも、隣で黙々と鰻を焼く先輩たちは、まったく動じていない。
#え
#これ普通なの !?
目の前にある焼き台。
その表面はおよそ1000℃で熱せられている。
#1000℃て
さらに、炭からは 遠赤外線 が放たれ、直接触れていなくても ジワジワと火傷の危険がある。
すると、黒田さんが「ちょっといい?」と私をじっと見つめた。
「かずは、ピアスしてる?」
「え? してないです。」
「ネックレスとかも?」
「あ、ネックレスは……」
「外して。」
「え?」
「ピアスやネックレスは、炭の遠赤外線で高温になる。
肌に触れたままだと、気づかないうちに火傷するよ。」
ゾッとした。
そんなこと考えたこともなかった。
言われるがままネックレスを外しながら、焼き場の危険さを実感する。
ここでは、気を抜くと 炭が爆ぜるよりも、もっと静かに火傷する ことがあるんだ……。
「顔が焼けない距離がわかるようになる」
焼き場の先輩・松田さんが、私の表情を見てニヤリと笑う。
「かずは、最初は誰でもビビる。でもな、そのうちわかるようになるで。」
「……何がですか?」
「顔が焼けない距離。」
(顔が焼けない距離……!?)
#なにそれ
松田さんが、スッと焼き台の前に立つ。
「ほら、手をかざしてみ?」
言われるがまま、私は焼き台の前に手を出す。
ジリジリジリ……
「うっ……熱っ!!!」
#ワタシの眉毛さんは無事ですか
#前髪チリチリになりませんか
「せやろ? でも、この距離やったら火傷まではせん。」
少し近づけると、さらに熱くなる。
「この距離やと、長くいたら危ない。
でも、一瞬やったらセーフやな。」
松田さんが冷静に説明する。
「何回も焼き場に立ってると、どこまで近づいていいのか 体で覚えるんよ。」
「でもな、焼き台に腕が触れたらアウト。」
そう言って、松田さんが自分の腕を見せる。
そこには、うっすらと火傷の跡 が残っていた。
「焼き台って、見た目よりずっと熱いから、ちょっと触れただけでもジュッといく。」
「だから、熱さに慣れてきても、絶対に油断するなよ。」
(……めっちゃ怖い。)
炭が爆ぜるのも怖いけど、もっと怖いのは 気づかないうちに火傷すること だった。
#熱いのがまんしちゃダメ
「七分袖の理由」
そんな話を聞いた後、私は 暑さに負けて袖をまくろうとした。
「かずは、ダメ!」
黒田さんが、すぐに私の手を止める。
「火傷するよ。焼き場に立つなら、袖はまくらない。」
(えっ、でも暑いし……)
そう思った瞬間、松田さんが指を差す。
「ほら、あそこ見てみ。」
見ると、焼き台の縁に茶色く焦げた跡があった。
「ここに腕が触れたら、どうなると思う?」
「……」
「すぐに皮がめくれるで。」
私は慌てて袖を戻した。
「七分袖はな、暑いからじゃなくて、安全のために着るんや。」
黒田さんが優しく言う。
この言葉を聞いて、私はようやく理解した。
「火の前に立つ者としての心得」 って、こういうことなんだ。
⸻
「火の前に立つ覚悟」
その後も何度も挑戦し、なんとか焼き場の作業に慣れ始めた。
それでも、焼き場の暑さは想像以上で、汗は止まらないし、神経を使う仕事だった。
でも、先輩たちはみんな普通にやっている。
ってことは、私もこの環境に適応しなきゃいけないってこと。
……負けてられない!!
そして何より、優しい先輩たちのサポートがあるから、安心して挑戦できる。
「最初は誰でもビビる」って言ってくれた松田さん、
何度も「袖まくらないでね」と声をかけてくれた黒田さん。
この人たちと一緒なら、どんなに大変でも頑張れそうな気がする。
⸻
次回:「お客様の笑顔に、初めて心がじーんとした日」
接客で再びパニックになった私。
でも、この日、初めて 「この仕事、いいかも」 と思えた瞬間があった——。
お楽しみに!
■社員紹介には、ユニークな登場人物(先輩)
が、たくさん!是非ご覧ください♪
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■Mission
憧れのご褒美タイムを創る
■Vision
世界中の人々が安心できるひと口を提供する
■Value
自分の大切な人を誘えるサービスである
★「美味しいね。」で、
時間を繋ぐ=飲食
株式会社万一
■5spirits
①過去よりも未来の話をたくさんする
②先制挨拶した方が勝ち
③自分を大切にパッケージしてあげる
④ワーク・アズ・ライフ
⑤ユニゾンの先のハーモニーを目指す