2022.0307
#うなぎ師を目指すルカちゃん 【観覧注意】
この投稿は
未来の調理師を目指す、調理師専門学校へ通う生徒さんたちの就職活動をサポートする
求人サイトキャリアマップへの転載用に
調理未経験で20歳の女の子ルカちゃんの日々を投稿して
うなぎ屋のお仕事をご紹介する為に
マネージャーがポチポチスマホで文章を作っています。
転載先では絵文字が使えないので
のっぺりとした文章になりますがご容赦ください。
当店では鹿児島、高知より生きた国産ニホンウナギを取り扱いさせて頂いております。
お店に到着した生きたうなぎ【活鰻(かつまん)】たちは
袋から出されてザルに仕分けられます。
シーズンにもよりますが、現在は13〜4尾程に分け、ゆったりのんびり泳がせています。
袋から出されたばかりの活鰻達は、長旅で少しぐったりしている時も、、(夏は特に。暑さに弱い)
ジャバジャバと洗ってあげるとピーんと元気になります。※ザルから逃げると大変!床を泳いで逃げ回ります。
うなぎはとても怖がりな生き物。強風で養鰻場の屋根がガタガタいった翌日から1週間程は警戒して餌を食べなくなるなど、とてもデリケートです。
池上げと呼ばれ、プールから出されたうなぎ達は、出荷元でサイズ別に仕分けられます。
サイズは、1Kgあたり何尾か?によって"何ピースか?”で呼び方が変わります。
当店は現在、全店舗【4P】を指定して取扱させて頂いています。つまり1Kg4尾のサイズで、約250g/尾です。
関西特に大阪では《大きいうなぎ》が好まれていて、3Pや3.5Pサイズを指定しているお店もあります。
身質や、皮の厚みもサイズによって変わるので、当店ではいろいろ試した結果4Pに拘っています。
(大きけりゃいいってもんでもない)
送ってもらった活鰻達は、数を数え"あがり”や"あがりそうな”鰻がいないか確認します。
長旅のストレス等により、お店に着いた時点で死んじゃっているうなぎの事を"あがり”と言います。
あがりがあった場合、養鰻業者さんに連絡して保証してもらいます。
【死んだうなぎは使用できない】のです。
うなぎ屋の厨房、特にうなぎ部屋はちょっとした事故が大損に繋がる事もある空間。香水などの匂いにも要注意。
立ち入るには知識が必要なお部屋で、
#うなぎ師を目指すルカちゃん は今日もうなぎを仕分け完了です
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